ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
 
(9人の利用者による、間の12版が非表示)
3行: 3行:
 
[[解鎖]]持ちの1[[マナ]][[クリーチャー]]。
 
[[解鎖]]持ちの1[[マナ]][[クリーチャー]]。
  
[[骨なしの凶漢/Spineless Thug]]や[[ゴブリンの略奪者/Goblin Raider]][[上位互換]]で、1マナ2/2とスペックが高い。
+
基本的には[[+1/+1カウンター]]を置くことを選び、[[ブロック制限|ブロックできない]]1マナ2/2として使うことになるだろう。[[臆病な騎士/Craven Knight]]や[[巨体のゴブリン/Hulking Goblin]]と比べて、部族支援の差はあるものの、ほぼ[[上位互換]]で、また[[ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac]]と比べても[[タフネス]]が1あがっているうえ[[ペナルティ能力]]の厳しさが軽減されており、使い勝手は上々。
  
[[リミテッド]]では速攻型の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に入り、[[構築]]でもデメリットが軽いので出番があるだろう。
+
また地味だが、[[カウンター (目印)|カウンター]]を置かないことを選べるのも重要。[[アタッカー]]として使う場合には意味がないが、緊急時の[[チャンプブロック]]要員が必要なときに[[トップデッキ]]してしまっても絶望しなくて済むのは大きい。
 +
 
 +
[[スタンダード]]では[[赤]]系の[[スライ/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|スライ]]を始め、序盤の主力クリーチャーとして幅広い活躍を見せている。
 +
 
 +
[[リミテッド]]では速攻型の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に入る。[[黒赤]]の[[デッキ]]は当然のこと、[[混成カード]]なのでどちらか片方の[[色]]さえ含まれていれば十分採用できる。
 +
 
 +
*赤でもあり[[黒]]でもあるので、[[プロテクション]]に引っかかりやすいのは注意。
 +
*[[2013年]]7月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/july-september-fnm-promo-2013-06-28 参考])。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
12行: 19行:
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/213 再設定](Latest Developments 、文:[[Dave Humpherys]])
+
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/recalibration-2012-09-21 Recalibration](Latest Developments [[2012年]]9月21日 [[David Humpherys]]著)
 +
*[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]]

2023年12月24日 (日) 22:01時点における最新版


Rakdos Cackler / ラクドスの哄笑者 (黒/赤)
クリーチャー — デビル(Devil)

解鎖(あなたはこのクリーチャーを、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出してもよい。これの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。)

1/1

解鎖持ちの1マナクリーチャー

基本的には+1/+1カウンターを置くことを選び、ブロックできない1マナ2/2として使うことになるだろう。臆病な騎士/Craven Knight巨体のゴブリン/Hulking Goblinと比べて、部族支援の差はあるものの、ほぼ上位互換で、またぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniacと比べてもタフネスが1あがっているうえペナルティ能力の厳しさが軽減されており、使い勝手は上々。

また地味だが、カウンターを置かないことを選べるのも重要。アタッカーとして使う場合には意味がないが、緊急時のチャンプブロック要員が必要なときにトップデッキしてしまっても絶望しなくて済むのは大きい。

スタンダードでは系のスライを始め、序盤の主力クリーチャーとして幅広い活躍を見せている。

リミテッドでは速攻型のビートダウンに入る。黒赤デッキは当然のこと、混成カードなのでどちらか片方のさえ含まれていれば十分採用できる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ラヴニカへの回帰の1マナ混成クリーチャーサイクル。いずれもアンコモンであり、各ギルド/Guildに1枚ずつ存在する。

[編集] 参考

MOBILE