古術師の地図/Archaeomancer's Map

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[[戦場に出た]]とき[[基本]][[平地]][[サーチ]]することができ、[[対戦相手]]より[[土地]]を出すたびこちらの土地の数より多いなら土地を出すことができる[[有色アーティファクト]]。
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[[芽ぐみ/Burgeoning]]を[[白]]くして[[有色アーティファクト]]にしたバージョン。重くなった分、[[ETB]]で[[基本]][[平地]]2枚の[[サーチ]]が付属したが、[[対戦相手]][[土地]]数がこちら以下だと出せないという制限も付いた。
  
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結果的に[[山師の器具/Surveyor's Scope]]の手順変形版と言えるが、土地数が下回っていない状態でも最低限2[[アドバンテージ]]のサーチになる分、重い上に[[マナ加速]]として機能させるには相手の土地アクションへの依存が増えている。対戦相手が多い[[多人数戦]]では理論上、1巡で3回加速できる可能性もあるという、白らしからぬ爆発的マナ加速性を秘めている。しかし、設置時点で3マナまで伸ばしている必要がある上に、能力で土地が伸びるほど次回の[[誘発]]条件が満たされるハードルが高くなるので、普通はそうそう上手くは事が運ばない。
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[[バウンスランド]]で自陣の土地数を削りながらマナを伸ばしていると、誘発で出す為の手札土地枚数も稼げて一石二鳥。ただ、これの設置時に手札が2枚増える点も加味すると、序盤からのバウンスランド連発は手札8枚を超過しやすい。対戦相手が土地を出してくれる前に[[クリンナップ・ステップ]]に[[ディスアドバンテージ]]になってしまわないよう、土地の展開手順にはくれぐれも注意。土地加速を抜きにしても白には珍しい手札を増やせる[[パーマネント]]なので、使い回し方によっては、[[不屈の部族/Tireless Tribe]]や[[獅子将マギータ/Mageta the Lion]]の様な手札を大量消費するカードのサポートにもなる。
  
 
*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時と[[解決]]時の両方で土地を出したプレイヤーが土地が多い条件を満たしていなければ、能力は[[誘発]]せず解決しても何もしない。
 
*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時と[[解決]]時の両方で土地を出したプレイヤーが土地が多い条件を満たしていなければ、能力は[[誘発]]せず解決しても何もしない。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード]]
 
*[https://www.youtube.com/watch?v=3De_EXAo5QA An Update on White! What's New in The Color Pie? w/ Ari Nieh | Good Morning Magic | Strixhaven | C21]([[Gavin Verhey]]のYouTubeチャンネル [[2021年]]4月23日)
 
*[https://www.youtube.com/watch?v=3De_EXAo5QA An Update on White! What's New in The Color Pie? w/ Ari Nieh | Good Morning Magic | Strixhaven | C21]([[Gavin Verhey]]のYouTubeチャンネル [[2021年]]4月23日)
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*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]]([[イクサラン:失われし洞窟#宝の山ボックストッパー/Treasure Trove Box Topper|宝の山ボックストッパー]]) - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2021]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2021]] - [[レア]]

2023年11月4日 (土) 10:05時点における最新版


Archaeomancer's Map / 古術師の地図 (2)(白)
アーティファクト

古術師の地図が戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本平地(Plains)カード最大2枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
土地1つが対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのプレイヤーがあなたよりも多くの土地をコントロールしている場合、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。


芽ぐみ/Burgeoningくして有色アーティファクトにしたバージョン。重くなった分、ETB基本平地2枚のサーチが付属したが、対戦相手土地数がこちら以下だと出せないという制限も付いた。

結果的に山師の器具/Surveyor's Scopeの手順変形版と言えるが、土地数が下回っていない状態でも最低限2アドバンテージのサーチになる分、重い上にマナ加速として機能させるには相手の土地アクションへの依存が増えている。対戦相手が多い多人数戦では理論上、1巡で3回加速できる可能性もあるという、白らしからぬ爆発的マナ加速性を秘めている。しかし、設置時点で3マナまで伸ばしている必要がある上に、能力で土地が伸びるほど次回の誘発条件が満たされるハードルが高くなるので、普通はそうそう上手くは事が運ばない。

バウンスランドで自陣の土地数を削りながらマナを伸ばしていると、誘発で出す為の手札土地枚数も稼げて一石二鳥。ただ、これの設置時に手札が2枚増える点も加味すると、序盤からのバウンスランド連発は手札8枚を超過しやすい。対戦相手が土地を出してくれる前にクリンナップ・ステップディスアドバンテージになってしまわないよう、土地の展開手順にはくれぐれも注意。土地加速を抜きにしても白には珍しい手札を増やせるパーマネントなので、使い回し方によっては、不屈の部族/Tireless Tribe獅子将マギータ/Mageta the Lionの様な手札を大量消費するカードのサポートにもなる。

[編集] 参考

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