勇敢な追跡者、ルビー/Ruby, Daring Tracker
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詳細は[[ルビー/Ruby]]を参照。 | 詳細は[[ルビー/Ruby]]を参照。 |
2023年9月19日 (火) 02:38時点における版
速攻を持つマナクリーチャーであり、パワー4以上のクリーチャーがいるなら攻撃したときパンプアップする伝説の人間・スカウト。
マナクリーチャーの短所である、中盤以降に引いてしまうと無駄になりやすい点を、攻撃時限定、かつ条件もあるが3/4速攻になることで部分的にカバーしている。その分、マナクリーチャーとして作り出せる色マナは、本人が出ている時点で少なくとも1つずつは出ている筈のものであり、事故を減らす用途には使いづらくなっている。色拘束も強めで、最序盤の土地の引きによってはなかなか出せない場面も発生しうる。
やや半端な印象もあるが、登場時のスタンダードは過去と比較しても優秀な多色地形が非常に多い環境のため、色拘束の心配は少し解消される。相対的にマナクリーチャーの恩恵も落ちるとは言えマナ加速になるのは確かだし、マナクリーチャーを多用しがちなランプにおいては、パワーが4以上という条件も然程難しくはなくなる。戦力としての奇襲性も含め、マナクリーチャーとしてはデッキを選ぶものの、構築でも見る可能性は十分にありそうだ。
ルール
- これの誘発型能力は「~するたび、~場合、/Whenever ..., if ...,」という表現ではないので、if節ルールは適用されない。誘発したあと解決前にパワー4以上のクリーチャーをすべて除去されても、そのまま解決し+2/+2修整を受ける。
- 勇敢な追跡者、ルビー自身のパワーが4以上の場合も、能力は誘発する。
- オークの軍旗/Orcish Oriflammeのような攻撃クリーチャーに修整を与える常在型能力があるなら、それを加味した上で誘発するか判断される。
関連カード
サイクル
エルドレインの森の2色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はアンコモン。リミテッドの指針アンコモンでもあり、それぞれの2色のアーキタイプと童話に対応している。
- 麻痺海溝のシャレー/Sharae of Numbing Depths(白青、相手クリーチャーのタップ、雪の女王)
- 悪夢に追われる者、ネヴァ/Neva, Stalked by Nightmares(白黒、協約、白雪姫)
- 夢見る決闘者、オビラ/Obyra, Dreaming Duelist(青黒、フェアリー、眠れる森の美女)
- 見習い魔術師、ジョハン/Johann, Apprentice Sorcerer(青赤、スペル、魔法使いの弟子)
- 大群の笛吹き、トーテンタンズ/Totentanz, Swarm Piper(黒赤、ネズミ、ハーメルンの笛吹き男)
- 甘歯村の断罪人、グレタ/Greta, Sweettooth Scourge(黒緑、食物、ヘンゼルとグレーテル)
- 勇敢な追跡者、ルビー/Ruby, Daring Tracker(赤緑、パワー4以上、赤ずきん)
- パーティー破り、アッシュ/Ash, Party Crasher(赤白、祝祭、シンデレラ)
- 救世主、アーモント卿/Syr Armont, the Redeemer(緑白、オーラ、美女と野獣)
- 度胸ある冒険者、トロヤン/Troyan, Gutsy Explorer(緑青、マナ総量5以上、ジャックと豆の木)
ストーリー
ルビー/Rubyはエルドレイン/Eldraineの人間/Human。女性(イラスト)。
エッジウォール/Edgewallの町はずれに住む少女。行方不明になった兄のピーター/Peterを探しており、ケラン/Kellanに協力することになる。
詳細はルビー/Rubyを参照。