誘いの魔女/Tempting Witch

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(5人の利用者による、間の7版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Tempting Witch}}
 
{{#card:Tempting Witch}}
  
本来は[[ライフ]]を回復するはずの[[食物]]で、逆に[[対戦相手]]のライフを失わせてしまう[[人間]]・[[邪術師]]。
+
本来は[[ライフ]]を[[回復]]するはずの[[食物]]で、逆に[[対戦相手]]のライフを失わせてしまう[[人間]]・[[邪術師]]。
  
自身も食物を[[生成]]するので、次のターンまで生きていれば少なくとも1度は[[ライフロス]]を発生させられる。他の手段で食物を用意できればターン毎に能力を[[起動]]できるので、[[クリーチャー]]が並んで盤面が膠着しているなら決定力となることもある。
+
自身も食物を[[生成]]するので、次の[[ターン]]まで生きていれば少なくとも1度は[[ライフロス]]を発生させられる。他の手段で食物を用意できればターン毎に能力を[[起動]]できるので、[[クリーチャー]]が並んで盤面が膠着しているなら決定力となることもある。[[構築]]では力不足だが、[[リミテッド]]では中々優秀な[[システムクリーチャー]]。クリーチャーを軸として殴り切るデッキに有利な[[エルドレインの王権]]に適しており、食物を軸としたデッキでは主力級。
  
*2マナと[[タップ]]は食物を回復に使う場合と同じコストだが、あくまでもタップするのは食物ではなくこのクリーチャーであるということに注意。[[攻撃]]後の[[ジンジャーブルート/Gingerbrute]]のように、既にタップされた食物でも生贄に捧げられる。
+
*2マナと[[タップ]]は食物を回復に使う場合と同じコストだが、あくまでもタップするのは食物ではなくこのクリーチャーであるということに注意。[[攻撃]]後の[[ジンジャーブルート/Gingerbrute]]のように、すでにタップされた食物でも[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られる。
  
{{未評価|エルドレインの王権}}
+
*モチーフは、[[Wikipedia:ja:グリム童話|グリム童話]]『[[Wikipedia:ja:白雪姫|白雪姫]]』に登場する「リンゴ売りに扮した王妃(魔女とする場合もある)」だろう。[[魔法の鏡/The Magic Mirror|魔法の鏡]]に自分よりも美しいと言われた白雪姫を抹殺するべく、彼女に毒を仕込んだリンゴを与える。
 
+
*[[エルドレインの森]]では[[リメイク]]として[[甘歯村の魔女/Sweettooth Witch]]が登場。
*モチーフは『[[Wikipedia:ja:白雪姫|白雪姫]]』において毒リンゴを白雪姫に食べさせた継母。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]

2023年9月11日 (月) 17:34時点における最新版


Tempting Witch / 誘いの魔女 (2)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)

誘いの魔女が戦場に出たとき、食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
(2),(T),食物1つを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは3点のライフを失う。

1/3

本来はライフ回復するはずの食物で、逆に対戦相手のライフを失わせてしまう人間邪術師

自身も食物を生成するので、次のターンまで生きていれば少なくとも1度はライフロスを発生させられる。他の手段で食物を用意できればターン毎に能力を起動できるので、クリーチャーが並んで盤面が膠着しているなら決定力となることもある。構築では力不足だが、リミテッドでは中々優秀なシステムクリーチャー。クリーチャーを軸として殴り切るデッキに有利なエルドレインの王権に適しており、食物を軸としたデッキでは主力級。

[編集] 参考

MOBILE