バネ葉の太鼓/Springleaf Drum
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2023年3月22日 (水) 21:01時点における版
5色対応のマナ・アーティファクト。クリーチャー1体と自身をタップすることでマナを出す。
似たような存在の極楽のマントル/Paradise Mantleと比べると、最低1マナかかるのは同じだが、装備コストを何度も支払う必要がなく、召喚酔いのクリーチャーも利用できることが長所。逆に、マントルのように1ターンに何度も起動しマナフィルターのように使うことはできない。
基本的にはクリーチャーがいないと仕事をしないため、最序盤からマナ加速をするには普通であれば少々力不足。特に緑であれば、素直に極楽鳥/Birds of Paradiseや貴族の教主/Noble Hierarchを使えば十分な場合が多い。
しかし、これが親和デッキで使われるとなると話は変わってくる。羽ばたき飛行機械/Ornithopterを始めとした0マナ・クリーチャーを経由すれば第1ターンから余分にマナを生み出せるようになり、親和が生来弱点としていた色事故問題も軽減させられ、更にはこれ自身もアーティファクトであるため様々な恩恵を与えることができるなど非常に相性がよく、このデッキタイプの初動を持ち上げる原動力となった。→太鼓親和
- 「クリーチャーをタップする」ことを主眼に使うこともありえる。ブロック強制されたクリーチャーをタップ状態にして逃がしたりなど。
関連カード
- 抵抗者の居住地/Holdout Settlement - 同じマナ能力を内蔵した土地。(ゲートウォッチの誓い)
- 生存者の野営地/Survivors' Encampment - 砂漠の土地タイプを持つ抵抗者の居住地。(破滅の刻)
- 壌土のドライアド/Loam Dryad - 同じマナ能力を内蔵したクリーチャー。1マナ1/2。(イニストラードを覆う影)
- サルーリの世話人/Saruli Caretaker - 1マナ0/3防衛。(ラヴニカの献身)
- ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinel - 1マナ1/2到達。壌土のドライアドの上位互換。(カルドハイム)
- 月罠の試作品/Moonsnare Prototype - 無色マナしか生み出せないが、アーティファクトもタップできる変型版。(神河:輝ける世界)