寄生性掌握/Parasitic Grasp
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[[パイオニア]]では[[黒]]系の[[ミッドレンジ]]に[[手札破壊]]を[[サイドアウト]]する相手を想定して[[サイドボード]]から採用されることがメイン。 | [[パイオニア]]では[[黒]]系の[[ミッドレンジ]]に[[手札破壊]]を[[サイドアウト]]する相手を想定して[[サイドボード]]から採用されることがメイン。 |
2023年3月5日 (日) 00:30時点における版
黒が得意とするドレイン呪文。対象はクリーチャー限定で、更にそのままでは人間限定。切除により、人間以外も狙えるようになる。
切除した場合は本質の摘出/Essence Extraction相当であり、人間に対して軽くなる事実上の上位互換。色拘束はやや強いが、リミテッドにおける序盤の主力クラスであればこれだけで除去しつつダメージレースを有利にできる。不確定な除去とはいえ比較的幅広く対処できるし、イニストラード:真紅の契りには優秀な人間が多数存在するので、特に意識せずとも採用できる便利なインスタント。
構築では競合先が多く、ライフ・アドバンテージを重視するのでなければ冥府の掌握/Infernal Graspなどの確定除去が優先されるが、スタンダードでは主にローテーション後のグリクシス・ミッドレンジのサイドボードに、赤単アグロやアゾリウス・ソルジャー対策に採用される。
パイオニアでは黒系のミッドレンジに手札破壊をサイドアウトする相手を想定してサイドボードから採用されることがメイン。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契りの特定クリーチャー・タイプへの対策カードサイクル。対戦相手が特定クリーチャー・タイプを使用していればより強力になるカードで、それぞれイニストラード/Innistradの5つの主要種族に対応している。稀少度はアンコモン。
- 監禁の円環/Circle of Confinement(吸血鬼)
- 月の拒絶/Lunar Rejection(狼か狼男)
- 寄生性掌握/Parasitic Grasp(人間)
- 引き裂く炎/Rending Flame(スピリット)
- 鋸刃の投げ手/Sawblade Slinger(ゾンビ)