サンドポイズ
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2008年7月21日 (月) 17:43時点における版
サンドポイズ(Sandsipoise)は、時の砂/Sands of Timeと平衡/Equipoiseのコンボによるロックデッキ。ミラージュ・ブロックを含むスタンダードとミラージュ・ブロック構築で組まれた。デッキ名はこの2枚のカード名の一部をくっつけたものである。
アーティファクト
各プレイヤーは自分のアンタップ・ステップを飛ばす。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは同時に、自分がコントロールするすべてのタップ状態のアーティファクト、クリーチャー、土地をアンタップし、自分がコントロールするすべてのアンタップ状態のアーティファクト、クリーチャー、土地をタップする。
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールする土地が、あなたがコントロールする数を上回る1つにつき、そのプレイヤーがコントロールする土地を選ぶ。その後、選ばれたパーマネントはフェイズ・アウトする。この過程を、アーティファクトとクリーチャーについて繰り返す。(それらがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それらはそのプレイヤーの次のアンタップ・ステップの間でそのプレイヤーがアンタップする前にフェイズ・インする。)
時の砂/Sands of Timeが場にあるとアンタップ・ステップが無くなるため、フェイズ・アウトしているパーマネントは戻ってこなくなる。さらに平衡/Equipoiseを出したうえで自分の土地とクリーチャーを一掃すれば、相手の土地とクリーチャーがすべてフェイズ・アウトするため、これでロックとなる。この状態では次元のほころび/Reality Rippleも完全除去として機能する。
なお、時の砂ではなく停滞/Stasisでも同じことが起きるが、停滞はアップキープ・コストがあるため、時の砂のほうがお手軽。
- 停滞と平衡のコンボが組み込まれているデッキにはスカンダリーステイシスがある。
ノンクリーチャーなのでクリーチャーに関して問題は無いが、自分の土地を消すのにはちょっと工夫が必要となる。ハルマゲドン/Armageddonを用いるほか、自ら場からいなくなる土地も使われる。フィニッシャーは孤島の聖域/Island Sanctuary。これで自分のドローを飛ばし続け、相手のライブラリーアウトで勝利する。
スタンダード版
- 戦績、サイドボードは不明。
- 備考
- 戦績
- 使用者
- フォーマット
メインデッキ | サイドボード | ||||
2 | クリーチャー | 4 | 紅蓮破/Pyroblast | ||
2 | ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker | 2 | 解呪/Disenchant | ||
38 | 呪文 | 2 | ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom | ||
4 | 平衡/Equipoise | 2 | マンガラの祝福/Mangara's Blessing | ||
4 | 時の砂/Sands of Time | 2 | 平和な心/Pacifism | ||
3 | 霊の鏡/Spirit Mirror | 1 | 大荒れ/Havoc | ||
4 | 火炎破/Fireblast | 2 | 神の怒り/Wrath of God | ||
3 | 火葬/Incinerate | ||||
4 | 悟りの教示者/Enlightened Tutor | ||||
2 | 解呪/Disenchant | ||||
2 | 平和な心/Pacifism | ||||
1 | 余震/Aftershock | ||||
3 | 地震/Earthquake | ||||
1 | 神の怒り/Wrath of God | ||||
3 | 緋色のダイアモンド/Fire Diamond | ||||
4 | 乳白色のダイアモンド/Marble Diamond | ||||
20 | 土地 | ||||
10 | 山/Mountain | ||||
4 | 宝石鉱山/Gemstone Mine | ||||
3 | トロウケアの廃墟/Ruins of Trokair | ||||
3 | 流砂/Quicksand |
- こちらは赤白バージョン。
ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalkerや霊の鏡/Spirit Mirrorは、ターン終了時に場から消す事ができるので平衡/Equipoiseの影響を受けない。
ミラージュ・ブロック構築版
- 備考
- グランプリトロント97 ベスト8
- 使用者:Dan Silberman
- フォーマット
- こちらはミラージュ・ブロック構築のデッキで、白黒メインの色構成。
各種チューターでキーカードを素早くかき集める。 また、これらのサーチによりサイドボードに多彩なカードを一枚刺しするシルバーバレットの手法が採られている。