マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(5人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Multani, Maro-Sorcerer}}
 
{{#card:Multani, Maro-Sorcerer}}
  
[[マロー/Maro]]のメカニズムを継承する[[カード]]であり、その[[上位種]]といえる[[クリーチャー]]。[[リアニメイト]][[デッキ]][[コントロール]]デッキ対策として用いられた。あるいは[[被覆]]を持つ点に着目され、[[単体除去]]の多い[[デッキ]]に対しては、[[新緑の魔力/Verdant Force]]ではなくこちらが主に[[釣る|釣り上げ]]られた。
+
[[マロー/Maro]]のメカニズムを継承する[[カード]]であり、その[[上位種]]といえる[[伝説のクリーチャー]]。[[重い|重く]]なり[[伝説の|伝説]]になったが、他の[[プレイヤー]][[手札]]も参照する上に[[被覆]]も手に入れた。
  
[[ハルマゲドン/Armageddon]]は[[対戦相手]][[マナ基盤]]を崩して[[手札]]を溜めさせることができ、相性が良い(→[[ムルタニゲドン]])。[[隔離/Sunder]]はハルマゲドンと同様の効果を見込める上に、更に即効性があり[[エンドカード]]となりうる。他にも、両者の手札を増やせる(つまり、ムルタニの[[サイズ]]を効率良く大型化できる)[[繁栄/Prosperity]]など、総じて[[]]のカードとの[[シナジー]]が強烈である。
+
[[対戦相手]]が手札を貯めやすいほど[[サイズ]]が大きくなりやすく、被覆によって[[単体除去]][[除去耐性|耐性]]があることから、[[コントロールデッキ]]対策としての適性が高い。そのため、[[ベンツォ]]などの[[リアニメイト]][[デッキ]]でしばしば使われた。
  
全ての[[プレイヤー]][[手札]]を参照するため[[多人数戦]]でのカードパワーは更に上がる。
+
積極的にサイズを大きくするために、各プレイヤーの手札を増やすような運用も考えられる。もっとも単純なのは[[繁栄/Prosperity]]だろう。また[[ハルマゲドン/Armageddon]]も、[[マナ基盤]]を崩すことで手札を溜めさせることができるため相性が良い(→[[ムルタニゲドン]])。[[隔離/Sunder]]はハルマゲドンと同様の効果を見込める上に、更に即効性があり[[エンドカード]]となりうる。
*2007年9月のOracle変更で[[クリーチャー・タイプ]]が[[エレメンタル]]となった。
+
 
 +
*全てのプレイヤーの手札を参照するため[[多人数戦]]での[[カードパワー]]は更に上がる。伝説のクリーチャーでもあるため、[[統率者戦]]における[[統率者]]にするのも良いだろう。
 +
*[[2007年]]9月の[[オラクル]]更新で[[クリーチャー・タイプ]]が[[エレメンタル]]となった。
 +
**[[カード名]]に「魔術師」と入っているが[[ウィザード]]ではない。
 +
 
 +
==関連カード==
 +
{{同一の存在を表すカード/ムルタニ}}
 +
*[[Multani]]([[ヴァンガード]])
 +
==ストーリー==
 +
'''ムルタニ'''/''Multani''は[[ドミナリア/Dominaria]]の[[エレメンタル]]。[[ヤヴィマヤ/Yavimaya]]の森の守護者である。
 +
 
 +
詳細は[[ムルタニ/Multani]]を参照。
 
==参考==
 
==参考==
*[[ムルタニ/Multani]]([[背景世界/ストーリー用語]])
+
*[[参照クリーチャー]]
*[[Multani]]([[Vanguard]])
+
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]]
  
 
[[Category:ウルザズ・レガシーの再録禁止カード|まろおのましゆつしむるたに]]
 
[[Category:ウルザズ・レガシーの再録禁止カード|まろおのましゆつしむるたに]]

2022年10月1日 (土) 01:32時点における版


Multani, Maro-Sorcerer / マローの魔術師ムルタニ (4)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
マローの魔術師ムルタニのパワーとタフネスはそれぞれ、すべてのプレイヤーの手札にあるカードの総数に等しい。

*/*

マロー/Maroのメカニズムを継承するカードであり、その上位種といえる伝説のクリーチャー重くなり伝説になったが、他のプレイヤー手札も参照する上に被覆も手に入れた。

対戦相手が手札を貯めやすいほどサイズが大きくなりやすく、被覆によって単体除去耐性があることから、コントロールデッキ対策としての適性が高い。そのため、ベンツォなどのリアニメイトデッキでしばしば使われた。

積極的にサイズを大きくするために、各プレイヤーの手札を増やすような運用も考えられる。もっとも単純なのは繁栄/Prosperityだろう。またハルマゲドン/Armageddonも、マナ基盤を崩すことで手札を溜めさせることができるため相性が良い(→ムルタニゲドン)。隔離/Sunderはハルマゲドンと同様の効果を見込める上に、更に即効性がありエンドカードとなりうる。

関連カード

ストーリー

ムルタニ/Multaniドミナリア/Dominariaエレメンタルヤヴィマヤ/Yavimayaの森の守護者である。

詳細はムルタニ/Multaniを参照。

参考

MOBILE