堕ちたる者/The Fallen
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小説[[The Gathering Dark]]では、多量の[[マナ]]を長期間保持し続けたことで燃え尽きた魔道士のなれの果て、つまり[[マナ・バーン]]の影響で堕落した魔術師とされた。野蛮で獰猛、動きは素早く、獣のように戦う。目を持たず、そこにはわずかなマナの光を宿すのみ。呪文をまだ覚えているものの、その制御は効かなくなっている。 | 小説[[The Gathering Dark]]では、多量の[[マナ]]を長期間保持し続けたことで燃え尽きた魔道士のなれの果て、つまり[[マナ・バーン]]の影響で堕落した魔術師とされた。野蛮で獰猛、動きは素早く、獣のように戦う。目を持たず、そこにはわずかなマナの光を宿すのみ。呪文をまだ覚えているものの、その制御は効かなくなっている。 |
2022年9月10日 (土) 21:45時点における最新版
The Fallen / 堕ちたる者 (1)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
あなたのアップキープの開始時に、堕ちたる者は、このゲームでそれがダメージを与えたことがあるすべての対戦相手とプレインズウォーカーに1点のダメージを与える。
2/3一度でも対戦相手かプレインズウォーカーにダメージを与えれば、以後毎ターン、自動的に1点ずつダメージを刻んでいくクリーチャー。
4マナで2/3と少々割高だが、「毎ターン1点ダメージの刻み」でパワー不足を補っていると考えれば3/3クリーチャーに近く、にらみ合いの状況にも強い点は評価できる。しかしながら普通の3/3クリーチャーと比べると、ペナルティ能力こそないとは言え、トリプルシンボルの色拘束の割に合うとは言い難い。
多人数戦で使うなど、強みを活かした運用を心がけたい。
- かつて、クリーチャー・タイプは専用の「堕ちたる者」だった。
- 同じ名を冠する伝説のクリーチャーとして、後に堕ちたる者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Fallenが登場。これは鎖のヴェール/The Chain Veilによってプレインズウォーカー/Planeswalkerからデーモンへと変成した後、さらにゼンディカー/Zendikarにおいて面晶体/Hedronを埋め込まれて一時的に灯を失った姿。これといって堕ちたる者のストーリーをなぞらえているわけではない。
- 同じ"the Fallen"として墜ちたる者ヴォルラス/Volrath the Fallenもいるが、これも堕ちたる者とは異なりファイレクシア/Phyrexiaによる改造を施された多相の戦士である。(→ヴォルラス/Volrath)
- 日本語訳では漢字も訳し分けられている。(「堕」と「墜」)
- ヴォルラスの設定時点ではThe Gathering Darkの刊行は遠い未来の話で、名称以外に相互の関係はない。
- またアンヒンジドでは、The Fallen Apartなんてゾンビも登場した。
[編集] ストーリー
堕ちたる者/The Fallenは、真紅の目を持ち歯をむき出しにした怪物染みた人型クリーチャー(イラスト)。
アメコミWayfarerシリーズの最終巻Dark Eminenceでは、Ravidel(ラヴィデル)が堕ちたる者2体を召喚し、クリスティナ/Kristinaとジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion、Altair of Coloni(コロニのアルテア)に攻撃した。その内の1体は、負傷して満足に動きが取れなくなっていたクリスティナに怪我を負わせている。
小説The Gathering Darkでは、多量のマナを長期間保持し続けたことで燃え尽きた魔道士のなれの果て、つまりマナ・バーンの影響で堕落した魔術師とされた。野蛮で獰猛、動きは素早く、獣のように戦う。目を持たず、そこにはわずかなマナの光を宿すのみ。呪文をまだ覚えているものの、その制御は効かなくなっている。
[編集] 登場
- Dark Eminence(コミックWayfarer vol.5)
- The Gathering Dark(小説)