頂力明神/Myojin of Towering Might
提供:MTG Wiki
細 |
|||
22行: | 22行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[レア]]([[ブースター]]限定カード) | + | *[[カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ]] - [[レア]]([[ブースターパック|ブースター]]限定カード) |
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2022年5月12日 (木) 12:04時点における版
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
あなたがこれをあなたの手札から唱えていたなら、頂力明神は破壊不能カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
頂力明神の上から破壊不能カウンター1個を取り除く:あなたがコントロールしている任意の数のクリーチャーを対象とし、それらの上に8個分を望むように割り振る。それらの上に、その割り振った個数の+1/+1カウンターを置く。ターン終了時まで、それらはトランプルを得る。
神河:輝ける世界統率者デッキの明神サイクルの緑。能力は+1/+1カウンターによる強化と一時的なトランプルの付与。
クリーチャーの質に長じる緑だけあって、自身も8/8とサイクルの中では最もマナレシオが高い。能力を起動できた場合、自身も対象に取れるのでその気になれば16/16の怪物が生まれる。もちろん他のクリーチャーに割り振れることによる汎用性の高さも魅力で、サイズによって盤面を制圧するという目的においては、歴代でもこれを超える性能を持つカードはそう存在しない。
短所はまずその重さ。リアニメイトなどでは破壊不能カウンターが乗らず、トリプルシンボルの8マナという凄まじいコストを正攻法で払わなければならない。そして上手く出せたとして、満を持して能力を起動してもその瞬間に除去を食らえばあっさり倒されてしまう。火力や格闘などではそう落ちないタフネスを誇るが、確定除去を得意とする黒や白を相手取る場合は要注意。一応そのままでも、重さに目を瞑れば8/8破壊不能はファッティとして強烈。状況によっては能力を使わず、そのまま殴り倒すことも考えながら使いたい。
マナ加速を得意とする緑でもあることから、一応サイクルの他の面々よりは多少真っ当に出せる。前述の通り戦力としても悪くはないので、取り回しの面ではサイクルの中では頭一つ抜けた印象。
関連カード
サイクル
神河:輝ける世界統率者デッキの明神サイクル。トリプルシンボル8マナの伝説のスピリットで、手札から唱えられた場合のみ破壊不能・カウンターが置かれて戦場に出る能力と、破壊不能・カウンターを取り除くことをコストとする起動型能力を持つ。稀少度はレア。
- 花暁明神/Myojin of Blooming Dawn
- 謎夢明神/Myojin of Cryptic Dreams
- 酷叛明神/Myojin of Grim Betrayal
- 咆刃明神/Myojin of Roaring Blades
- 頂力明神/Myojin of Towering Might
ストーリー
頂力明神(ちょうりきみょうじん)/Myojin of Towering Mightは神河/Kamigawaの神/Kami(イラスト)。
頂力明神は進化の力の体現だ。ほとんどの場合、この神は樹海/The Jukai Forestの奥深くに潜んでおり、自然界に干渉せず進むがままに任せて満足している。この神が神河の他の場所に現れることは稀であり、それは通常、神の領域で何らかの大規模な変化が発生する兆しだ。この神が最後に目撃されたのは、樹海の兵団/The Order of Jukaiが結成される直前――言い換えれば、兵団の創設者であるしげ樹/Shigekiが、神の領域が滅びる幻視を見たまさにそのときだ。囁かれる噂によれば、この明神は間もなく再び姿を現すそうだが、それがいつ、どこで、なぜ起きるのか、それを断言できる者はいない。
登場作品・登場記事
- The Legends of Kamigawa: Neon Dynasty/『神河:輝ける世界』の伝説たち(Feature 2022年2月11日 Ari Zirulnik, Grace Fong, Emily Teng, and Gerritt Turner著)
参考
- カード個別評価:神河:輝ける世界統率者デッキ - レア(ブースター限定カード)