日本選手権01

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'''日本選手権01'''/''2001 Japan National Championship''は、2001年に開催された[[日本選手権]]。
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'''日本選手権01'''/''2001 Japan National Championship''は、[[2001年]]に開催された[[日本選手権]]。
  
[[松尾悟郎]][[Michel Long]]製作の[[ファイアーズ|Long Fires]]で優勝を果たす。
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==概要==
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[[松尾悟郎]]が(バイヤーとして出店していた)[[Mike Long]]製作の[[ファイアーズ]]で[[黒赤]]との3連戦を制して優勝を果たした。
  
この大会の一週間前に行われた[[ドイツ選手権01]]で活躍した[[対立オーブ]]が[[環境]]に与えた影響は大きく、この大会でも対立オーブを始めとする[[ブルーオーブ]]勢が大本命だと思われていた。だが、ブルーオーブはその強さ故に徹底的に[[メタ]]られ、結果ブルーオーブ勢は[[フィッシュ対立]]の9位が最高で決勝に残ることはできなかった。
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この大会の一週間前に行なわれた[[ドイツ選手権01]]で活躍した[[対立オーブ]]が[[環境]]に与えた影響は大きく、この大会でも対立オーブを始めとする[[ブルーオーブ]]勢が大本命だと思われていた。だが、ブルーオーブはその強さ故に徹底的に[[メタる|メタられ]]、結果ブルーオーブ勢は[[フィッシュ対立]]の9位が最高で決勝に残ることはできなかった。
  
[[青]]という[[色]]全体で見ても決勝に残ったのは[[ネザーゴー]]1つのみで、「青い日本」にしては珍しく[[ファイアーズ]]や[[マシーンヘッド]]などの[[ビートダウン]][[デッキ]]が上位を占めた。
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[[青]]という[[色]]全体で見ても決勝に残ったのは[[ネザーゴー]]1つのみで、「青い日本」にしては珍しくファイアーズや[[マシーンヘッド]]などの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]が上位を占めた。
  
*優勝者である松尾悟郎氏のファイアーズも例によって青[[メタ]]のチューンが施されている[[デッキ]]であったが、[[メタ]]られすぎて決勝に青が殆ど残らなかったせいで、毎試合[[ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian]]をサイドアウトするハメになっていたというエピソードがある。
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*優勝者である松尾悟郎のファイアーズも例によって青メタのチューンが施されている[[デッキ]]であったが、メタられすぎて決勝に青が殆ど残らなかったせいで、毎試合[[ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian]]をサイドアウトするハメになっていたというエピソードがある。
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**それどころか、青いデッキに当たったのは9戦中1回のみと[[マーフィーの法則]]を遺憾なく発揮していた。
  
 
==基本データ==
 
==基本データ==
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**2日目:[[スタンダード]]([[第7版]]+[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン]]+[[プレーンシフト]])6回戦、決勝ラウンド
 
**2日目:[[スタンダード]]([[第7版]]+[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン]]+[[プレーンシフト]])6回戦、決勝ラウンド
 
*参加者:159名
 
*参加者:159名
*ヘッドジャッジ:[[一之戸健史]]
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*[[ヘッド・ジャッジ]]:[[一戸健史]]
 
*[[世界選手権01]]日本代表選考会
 
*[[世界選手権01]]日本代表選考会
  
 
==上位入賞者および注目プレイヤーの順位==
 
==上位入賞者および注目プレイヤーの順位==
*優勝  [[松尾悟郎]]([[ファイアーズ]]、"Long Fires"
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*優勝 [[松尾悟郎]]([[ファイアーズ]])
*準優勝 [[金民守]]([[マシーンヘッド]])
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*準優勝 [[金民守]]([[マシーンヘッド]])
*第3位 [[森田雅彦]]([[タッチ]][[白]][[ノーファイアー]])
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*第3位 [[森田雅彦]]([[タッチ]][[白]][[ノーファイアー]])
*第4位 [[森雅也]]([[Void#インベイジョン・ブロック期|スクエア・ヴォイド]])
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*第4位 [[森雅也]]([[Void#インベイジョン・ブロック期|スクエア・ヴォイド]])
*第5位 [[山崎雄大]]([[マシーンヘッド]])
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*第5位 [[山崎雄大]]([[マシーンヘッド]])
*第6位 [[深田崇聖]]([[スペッド・レッド]])
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*第6位 [[深田崇聖]]([[スペッド・レッド]])
*第7位 [[宇佐美幸弘]]([[ネザーゴー]])
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*第7位 [[宇佐美幸弘]]([[ネザーゴー]])
*第8位 [[黒田正城]]([[タッチ]][[白]][[ノーファイアー]])
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*第8位 [[黒田正城]]([[タッチ]][[白]][[ノーファイアー]])
  
*第9位 [[阿南剛]]([[フィッシュ対立]])
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*第9位 [[阿南剛]]([[フィッシュ対立]])
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=JPNAT01/JPwelcome 2001 Japan Nationals Coverage]([[WotC]])
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*[https://web.archive.org/web/20130630061538/http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=JPNAT01/JPwelcome 2001 Japan Nationals Coverage]([[WotC]])
 
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[[Category:国別選手権|につほん2001]]

2021年5月3日 (月) 10:06時点における最新版

日本選手権01/2001 Japan National Championshipは、2001年に開催された日本選手権

目次

[編集] 概要

松尾悟郎が(バイヤーとして出店していた)Mike Long製作のファイアーズ黒赤との3連戦を制して優勝を果たした。

この大会の一週間前に行なわれたドイツ選手権01で活躍した対立オーブ環境に与えた影響は大きく、この大会でも対立オーブを始めとするブルーオーブ勢が大本命だと思われていた。だが、ブルーオーブはその強さ故に徹底的にメタられ、結果ブルーオーブ勢はフィッシュ対立の9位が最高で決勝に残ることはできなかった。

という全体で見ても決勝に残ったのはネザーゴー1つのみで、「青い日本」にしては珍しくファイアーズやマシーンヘッドなどのビートダウンデッキが上位を占めた。

  • 優勝者である松尾悟郎のファイアーズも例によって青メタのチューンが施されているデッキであったが、メタられすぎて決勝に青が殆ど残らなかったせいで、毎試合ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarianをサイドアウトするハメになっていたというエピソードがある。
    • それどころか、青いデッキに当たったのは9戦中1回のみとマーフィーの法則を遺憾なく発揮していた。

[編集] 基本データ

[編集] 上位入賞者および注目プレイヤーの順位

[編集] 参考

2000年-2001年シーズン
プロツアー ニューヨーク00秋マスターズ) - シカゴ00マスターズ) - ロサンゼルス01 - 東京01マスターズ) - バルセロナ01マスターズ)- 世界選手権
国別選手権01 オーストラリア - デンマーク - フランス - オーストリア - アルゼンチン - ドイツ - アメリカ - 日本 - カナダ
グランプリ ポルト00 - 札幌00 - マンチェスター00 - ヘルシンキ00 - ダラス00 - 京都00 - フェニックス00 - シドニー00 - フィレンツェ00 - ブエノスアイレス00 - シンガポール00

ニューオーリンズ01 - アムステルダム01 - 広島01 - 高雄01 - バレンシア01 - ケルン01 - ボストン01 - リオデジャネイロ01 - プラハ01 - ヨーテボリ01 - デトロイト01 - モスクワ01 - 横浜01 - トリノ01 - 台北01 - コロンバス01

その他 インビテーショナル00秋 - The Finals00 - スーパーシリーズ選手権01 - アジア太平洋選手権01 - ラテンアメリカ選手権01 - ヨーロッパ選手権01 - アマチュア選手権01
1995-19961996-19971997-19981998-19991999-20002000-20012001-20022002-20032003-20042004-20052006200720082009201020112012201320142015201620172018201920202020-20212021-20222022-20232023-20242024-2025
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