突っ走る猪/Crashing Boars

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2020年7月16日 (木) 10:07時点における版

後の挑発に似た能力を持つ猪。挑発と違うのは選ぶのが対戦相手であることと、アンタップはしない点。

大概は最も役に立たないクリーチャーにチャンプブロックされてお仕舞いである。しかし毎ターン、小型クリーチャーを踏み潰せるのなら、アドバンテージを稼げる。惜しむらくは緑の5マナ域にはもっと強いクリーチャーがいることか。またブロック自体が出来ないクリーチャーを選ばれて無効化される場合もある。

関連カード

後のゴブリンの火の悪鬼/Goblin Fire Fiendにも似ているが、あちらはそれとはまた違った能力で、必ずブロック可能なクリーチャーをどれか選んでブロックさせねばならない。以下、後のカード群はその書式を取っている。特記しない限り緑のクリーチャー。ブロックが可能であるクリーチャー全てに1体への集中ブロック強制をさせるものは寄せ餌/Lureかエルフの吟遊詩人/Elvish Bardの項を参照。

• 大会戦/Grand Melee - 赤のエンチャント。あなたのもの含め全クリーチャーがブロック強制され、さらに攻撃まで強制される。4マナ。（オンスロート）
• ゴブリンの火の悪鬼/Goblin Fire Fiend - 赤で1/1。火吹き能力を持つ。4マナ。（ラヴニカ：ギルドの都）
• 逃れ得ぬ粗暴者/Inescapable Brute - 赤で3/3。萎縮を持つ。6マナ。（シャドウムーア）
• 抑え難い餌食/Irresistible Prey - ソーサリー。キャントリップ。1マナ。（エルドラージ覚醒）
  • 命取りの魅惑/Deadly Allure - 黒のソーサリー。フラッシュバック(緑)。接死も付与。1マナ。（闇の隆盛）
  • 大型化/Enlarge - ソーサリー。+7/+7修整とトランプルも付与。5マナダブルシンボル。（基本セット2014）
  • ジョラーガの祈祷/Joraga Invocation - ソーサリー。全体付与版。+3/+3修整。6マナダブルシンボル。（マジック・オリジン）
  • 創発的成長/Emergent Growth - ソーサリー。+5/+5修整も付与。4マナ。（イクサラン）
  • 捕食の推進力/Predatory Impetus - オーラ。+3/+3修整と使嗾も付与。5マナ。（統率者2020）
• 内陸の隠遁者/Hinterland Hermit - 赤の3/2狼男。第2面でのみ発揮される両面カード。2マナ。（闇の隆盛）
• 毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas - 黒で3/3。先に(2)(緑)で起動する必要がある。PIG能力で対象クリーチャーに-3/-3修整を与える。6マナ。（テーロス）
• サテュロスの笛吹き/Satyr Piper - 2/1。(3)(緑)支払う起動型能力で対象のクリーチャーにブロック強制能力を付与する。3マナ。（テーロス）
  • 黄金皮の雄牛/Goldenhide Ox - 5/4。星座誘発で対象のクリーチャーにブロック強制能力を付与するクリーチャー・エンチャント。6マナ。（ニクスへの旅）
  • 不吉な狩猟のニース/Neyith of the Dire Hunt - 3/3。あなたの戦闘開始時に(2)(赤/緑)を支払えば対象のクリーチャーにブロック強制能力を付与する。さらにパワーも倍化。4ダブルシンボル。（Jumpstart）
• 大自然の反撃/Elemental Uprising - 土地一つをこのターンだけ4/4速攻ブロック強制クリーチャーにするインスタント。2マナ。（ゲートウォッチの誓い）
• 絡み爪の人狼/Tangleclaw Werewolf - (6)(緑)で第2面になると4/6警戒と複数ブロックとブロック強制能力を得る両面カード。ダブルシンボル4マナ。（異界月）
• ガイアの守護者/Gaea's Protector - 4/2。4マナ。（ドミナリア）
• 豪胆のゴルム/Gorm the Great - 2/7で警戒と微影のビルタズ/Virtus the Veiledとの共闘を持つ。ブロッカーが2体以上いるなら1体でのブロックは不可。4マナ。（バトルボンド）
• 梢の忍び寄り/Canopy Stalker - 4/2。PIG能力でこのターン中に死亡したクリーチャー数だけライフ回復。4マナでガイアの守護者の上位互換。（基本セット2021）

参考

• カード個別評価：エクソダス - アンコモン
• カード個別評価：Tempest Remastered - アンコモン