Knowledge Vault
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(テキスト修正確認) |
|||
(5人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Knowledge Vault}} | {{#card:Knowledge Vault}} | ||
− | 変則的[[ドロー]][[アーティファクト]] | + | 変則的[[引く|ドロー]][[アーティファクト]]。ただちに[[手札]]とはならない代わりに、2[[マナ]]で1枚の[[カード]]を確保できる。 |
− | + | ||
− | + | これによって「貯めた」カードを手に入れるには、それまでの手札を[[捨てる]]必要がある(同時にこれ自体も失われる)。またこれが[[除去]]されると貯めた努力は無駄になる。これらのことを考えると、どちらかというと手札をがんがん使うデッキと相性はよい。手札が「貯まっているカード数」よりも少なければ、いつ交換しても損はないだろう。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | また発想を逆にして、[[デッキ圧縮]]に使うという手もある。 | + | また発想を逆にして、[[デッキ圧縮]]に使うという手もある。[[ライブラリーの一番上]]が何か分かっていてそれが不要なものなら、これを使ってライブラリーから[[追放]]するのも手である。この用途の場合、これが除去されてもそれほど痛くないだろう。 |
− | + | ||
− | + | ||
− | *後に[[カイレンの公文書館/Kyren Archive]] | + | *一時期、[[オラクル]]更新によって2番目の[[能力]]の「[[生け贄に捧げる]]」が[[コスト]]となっていたが、2008年9月26日のオラクル更新で印刷時と同様、「生け贄に捧げる」は[[効果]]の一部に変更された。 |
− | + | *後に[[カイレンの公文書館/Kyren Archive]]として[[リメイク]]された。他にも、[[ボーマットの急使/Bomat Courier]]や[[保有の鞄/Bag of Holding]]などがこのカードの直系リメイクと言えよう。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
*後に、これの「使い捨て」という点を見直したアレンジ版として、[[二枚舌/Duplicity]]や[[月輪の鏡/Moonring Mirror]]などが作られている。 | *後に、これの「使い捨て」という点を見直したアレンジ版として、[[二枚舌/Duplicity]]や[[月輪の鏡/Moonring Mirror]]などが作られている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1 |
+ | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]] | ||
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]] | [[Category:レジェンドの再録禁止カード]] |
2020年5月4日 (月) 10:26時点における最新版
Knowledge Vault (4)
アーティファクト
アーティファクト
(2),(T):あなたのライブラリーの一番上のカードを、裏向きのまま追放する。
(0):Knowledge Vaultを生け贄に捧げる。そうしたなら、あなたの手札を捨てる。その後Knowledge Vaultによって追放されたすべてのカードを、オーナーの手札に戻す。
Knowledge Vaultが戦場を離れたとき、Knowledge Vaultによって追放されたすべてのカードをそれぞれのオーナーの墓地に置く。
変則的ドローアーティファクト。ただちに手札とはならない代わりに、2マナで1枚のカードを確保できる。
これによって「貯めた」カードを手に入れるには、それまでの手札を捨てる必要がある(同時にこれ自体も失われる)。またこれが除去されると貯めた努力は無駄になる。これらのことを考えると、どちらかというと手札をがんがん使うデッキと相性はよい。手札が「貯まっているカード数」よりも少なければ、いつ交換しても損はないだろう。
また発想を逆にして、デッキ圧縮に使うという手もある。ライブラリーの一番上が何か分かっていてそれが不要なものなら、これを使ってライブラリーから追放するのも手である。この用途の場合、これが除去されてもそれほど痛くないだろう。
- 一時期、オラクル更新によって2番目の能力の「生け贄に捧げる」がコストとなっていたが、2008年9月26日のオラクル更新で印刷時と同様、「生け贄に捧げる」は効果の一部に変更された。
- 後にカイレンの公文書館/Kyren Archiveとしてリメイクされた。他にも、ボーマットの急使/Bomat Courierや保有の鞄/Bag of Holdingなどがこのカードの直系リメイクと言えよう。
- 後に、これの「使い捨て」という点を見直したアレンジ版として、二枚舌/Duplicityや月輪の鏡/Moonring Mirrorなどが作られている。