鎖を解かれしもの、ポルクラノス/Polukranos, Unchained

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皮肉にも[[エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel (ストーリー)|エルズペス/Elspeth]]と同様に神々の戦を利用して[[脱出]]した[[ポルクラノス/Polukranos]]。今回は[[ダメージ]][[+1/+1カウンター]]の消費で受ける[[黒緑]]の0/0[[クリーチャー]]であり、通常時は6個、脱出時は12個の+1/+1カウンターを乗せて戦場に出てくる。さらに[[格闘]]する[[起動型能力]]と最重量級の[[脱出]]を持つ。
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皮肉にも[[エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel (ストーリー)|エルズペス/Elspeth]]と同様に神々の戦を利用して[[脱出]]した[[ポルクラノス/Polukranos]]。首を切り落としても倍の数になって復活する[[伝説の]][[ゾンビ]][[ハイドラ]]
  
何よりも4マナ6/6という優秀な[[マナレシオ]]を持つのが強み。ダメージでどんどんサイズは縮まっていくものの、ダメージそれ自体は受けないという性質から[[接死]]などには耐性がある。1度でも戦闘で敵を葬れば悪くはなく、[[起動型能力]]の格闘もそのサイズを活かしやすい。脱出時は12/12で出てくるためその辺の[[ドラゴン]]や[[天使]]程度1、2回上から殴り倒せるだろう。
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今回は[[ダメージ]]を[[+1/+1カウンター]]の消費で受ける[[黒緑]]の0/0[[クリーチャー]]であり、[[格闘]]は[[起動型能力]]となっている。何よりも4マナ6/6という優秀な[[マナレシオ]]を持つのが強み。ダメージでどんどんサイズは縮まっていくものの、ダメージそれ自体は受けないという性質から[[接死]]などには耐性がある。1度でも戦闘で敵を葬れば悪くはなく、起動型能力の格闘もそのサイズを活かしやすい。脱出時は12/12で出てくるためその辺の[[ドラゴン]]や[[天使]]程度1、2回上から殴り倒せるだろう。
  
 
[[除去]]耐性は無いものの、野放しにはできないマナレシオのクリーチャーが脱出を持っている事自体が売りで、脱出時は脅威度が跳ね上がる。1枚で対処強要レベルの強さがあるので[[ドレッジ]]系のデッキにおけるフィニッシャーの立ち位置になり得る。逆に[[墓地]]肥やしが薄いデッキでは6マナ6枚[[追放]]は安定した捻出が難しい。
 
[[除去]]耐性は無いものの、野放しにはできないマナレシオのクリーチャーが脱出を持っている事自体が売りで、脱出時は脅威度が跳ね上がる。1枚で対処強要レベルの強さがあるので[[ドレッジ]]系のデッキにおけるフィニッシャーの立ち位置になり得る。逆に[[墓地]]肥やしが薄いデッキでは6マナ6枚[[追放]]は安定した捻出が難しい。
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==開発秘話==
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元々は[[Mark Gottlieb]]によって[[レア]]の[[伝説のクリーチャー]]としてデザインされた。テーロス還魂記のデザイン終盤に、セット全体の総単語数が多すぎるという問題を解決するためにレアのカードの単語数を減らす俎上に乗せられたが、より単語数の少ない[[神話レア]]と入れ替えることによってテキストはそのままで収録された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/0033616/ 単語強盗『テーロス還魂記』の章]([[Daily MTG]] 2020年1月7日)</ref>。
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*その影響によってテーロス還魂記の2[[色の組み合わせ]]で黒緑だけレアが存在せず、[[黒]]は他の[[単色]]と比べてレアが1枚多く神話レアが1枚少ない。
  
 
==ストーリー==
 
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==参考==
 
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<references />
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[神話レア]]
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2020年1月26日 (日) 12:26時点における版


Polukranos, Unchained / 鎖を解かれしもの、ポルクラノス (2)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ハイドラ(Hydra)

鎖を解かれしもの、ポルクラノスは+1/+1カウンターが6個置かれた状態で戦場に出る。これは+1/+1カウンターが代わりに12個置かれた状態で脱出する。
鎖を解かれしもの、ポルクラノスの上に+1/+1カウンターが置かれている間にこれがダメージを受けるなら、そのダメージを軽減し、これの上からそれに等しい数の+1/+1カウンターを取り除く。
(1)(黒)(緑):他のクリーチャー1体を対象とする。鎖を解かれしもの、ポルクラノスはそれと格闘を行う。
脱出 ― (4)(黒)(緑),あなたの墓地から他のカード6枚を追放する。

0/0

皮肉にもエルズペス/Elspethと同様に神々の戦を利用して脱出したポルクラノス/Polukranos。首を切り落としても倍の数になって復活する伝説のゾンビハイドラ

今回はダメージ+1/+1カウンターの消費で受ける黒緑の0/0クリーチャーであり、格闘起動型能力となっている。何よりも4マナ6/6という優秀なマナレシオを持つのが強み。ダメージでどんどんサイズは縮まっていくものの、ダメージそれ自体は受けないという性質から接死などには耐性がある。1度でも戦闘で敵を葬れば悪くはなく、起動型能力の格闘もそのサイズを活かしやすい。脱出時は12/12で出てくるためその辺のドラゴン天使程度1、2回上から殴り倒せるだろう。

除去耐性は無いものの、野放しにはできないマナレシオのクリーチャーが脱出を持っている事自体が売りで、脱出時は脅威度が跳ね上がる。1枚で対処強要レベルの強さがあるのでドレッジ系のデッキにおけるフィニッシャーの立ち位置になり得る。逆に墓地肥やしが薄いデッキでは6マナ6枚追放は安定した捻出が難しい。

リミテッドでは4マナ6/6自体が強いが、墓地対策を相手が切らしている場合ロングゲームになれば試合を終わらせる力を持つ。

関連カード

開発秘話

元々はMark Gottliebによってレア伝説のクリーチャーとしてデザインされた。テーロス還魂記のデザイン終盤に、セット全体の総単語数が多すぎるという問題を解決するためにレアのカードの単語数を減らす俎上に乗せられたが、より単語数の少ない神話レアと入れ替えることによってテキストはそのままで収録された[1]

  • その影響によってテーロス還魂記の2色の組み合わせで黒緑だけレアが存在せず、は他の単色と比べてレアが1枚多く神話レアが1枚少ない。

ストーリー

一度はエルズペス/Elspethに討たれたものの、死の国/The Underworldからの脱出を果たしたポルクラノス/Polukranos

詳細はポルクラノス/Polukranosを参照。

参考

  1. 単語強盗『テーロス還魂記』の章(Daily MTG 2020年1月7日)
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