その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
7行: | 7行: | ||
また、壊れやすいことを逆手にとって[[墓地]]に落ちることで効果を発揮するクリーチャーを用いるのもよい。 | また、壊れやすいことを逆手にとって[[墓地]]に落ちることで効果を発揮するクリーチャーを用いるのもよい。 | ||
また単純に、[[187クリーチャー]]等、壊れても損にならないクリーチャーを使うのも一つの選択である。 | また単純に、[[187クリーチャー]]等、壊れても損にならないクリーチャーを使うのも一つの選択である。 | ||
+ | |||
+ | 同[[ブロック]]で登場した[[想起]]と相性がよく、[[スタンダード]]や[[ローウィン・ブロック構築]]ではその名を冠した[[マネキンコントロール]]を生み出し、また、同時期の[[リアニメイト#時のらせんブロック+ローウィン・ブロック期|リアニメイト]]でも[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]を[[釣る]]手段としても活躍している。 | ||
<!-- 文字通りその場しのぎだが[[コンバット・トリック]]にもなる。 --> | <!-- 文字通りその場しのぎだが[[コンバット・トリック]]にもなる。 --> | ||
− | *マネキン・[[カウンター]]を取り除けば普通のクリーチャーに戻るのだが、[[時計回し/Clockspinning]] | + | *マネキン・[[カウンター]]を取り除けば普通のクリーチャーに戻るのだが、[[時計回し/Clockspinning]]などの対象を取る呪文や能力では先に生け贄に捧げられてしまう。対象を取らずにカウンターを取り除けるのは[[ローウィン]]現在では、[[霊気の断絶/AEther Snap]]、[[魔力の導管/Power Conduit]]、[[大海の心臓、致清/Chisei, Heart of Oceans]](と[[Giant Fan]]、[[Hungry Hungry Heifer]])だけ。 |
− | + | ||
− | *[[覇権]]は対象を取らないため、これで[[釣る|釣った]] | + | *[[覇権]]は対象を取らないため、これで[[釣る|釣った]]クリーチャーを利用することが可能。その後覇権持ちクリーチャーが場を離れた場合、マネキン・カウンターが乗ってない状態で場に戻ってくることになる。(場から取り除かれた時点で別[[オブジェクト]]扱いされるため) |
− | + | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]] |
2008年6月14日 (土) 18:01時点における版
Makeshift Mannequin / その場しのぎの人形 (3)(黒)
インスタント
インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをその上にマネキン(mannequin)・カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーがその上にマネキン・カウンターが置かれ続けているかぎり、それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。
クリーチャーを壊れやすくしてリアニメイトするカード。 ほぼインスタント版ゾンビ化/Zombifyであるが、呪文や能力の対象になると生け贄に捧げられてしまうという痛いデメリットが付く。
被覆やプロテクション持ちのクリーチャーや、センギアの吸血魔/Sengir Nosferatuのように一時的に場から離れて戻る能力を持つクリーチャーなら、「壊れやすくなる」効果を大体無視できる。 また、壊れやすいことを逆手にとって墓地に落ちることで効果を発揮するクリーチャーを用いるのもよい。 また単純に、187クリーチャー等、壊れても損にならないクリーチャーを使うのも一つの選択である。
同ブロックで登場した想起と相性がよく、スタンダードやローウィン・ブロック構築ではその名を冠したマネキンコントロールを生み出し、また、同時期のリアニメイトでもボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteを釣る手段としても活躍している。
- マネキン・カウンターを取り除けば普通のクリーチャーに戻るのだが、時計回し/Clockspinningなどの対象を取る呪文や能力では先に生け贄に捧げられてしまう。対象を取らずにカウンターを取り除けるのはローウィン現在では、霊気の断絶/AEther Snap、魔力の導管/Power Conduit、大海の心臓、致清/Chisei, Heart of Oceans(とGiant Fan、Hungry Hungry Heifer)だけ。
- 覇権は対象を取らないため、これで釣ったクリーチャーを利用することが可能。その後覇権持ちクリーチャーが場を離れた場合、マネキン・カウンターが乗ってない状態で場に戻ってくることになる。(場から取り除かれた時点で別オブジェクト扱いされるため)