オルゾフの強請り屋/Orzhov Racketeers
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+ | *[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] |
2019年3月16日 (土) 02:51時点における最新版
Orzhov Racketeers / オルゾフの強請り屋 (4)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
オルゾフの強請り屋がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。
死後2(このクリーチャーが死亡したとき、飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。)
死後2を持ち、スペクターのようにサボタージュ能力で手札破壊を行う黒の人間・ならず者。
死後のおかげで最大で1対3交換が狙えるとはいえ、少々マナレシオは低め。サボタージュ能力による継続的な手札破壊は強力ではあるが、重く、回避能力も無く、捨てるカードの選択権が相手にあるなど、決定力に乏しい。構築ではこれよりずっと強力な虚ろな者、アゴロス/Urgoros, the Empty Oneでさえ使われていないため、これを使う理由は無いに等しい。
リミテッドでも戦場が膠着しやすいために手札を落とせることは稀で、攻撃を通そうと思うなら除去や拘引者の熱情/Arrester's Zealによるサポートが必要になる。どちらかといえば執念深い吸血鬼/Vindictive Vampire、テイサ・カルロフ/Teysa Karlov、ギルドパクトのガラス壁/Glass of the Guildpactあたりが取れた時に、死後持ちの足しにするのが主な用途になるだろう。
- オルゾフ組/The Orzhov Syndicateの2人組が、男を囲んで強請りをかけている様子を描いているイラスト……なのだが、フレイバー・テキストの発言主が明確でなく、死亡時に出てくるスピリットが2体であることも踏まえると、強請られている男がセリフと共に2人組を返り討ちにしたかのようにも読めてしまう。
「自分の身の心配をした方がいいんじゃありませんかね。」