巨大化/Giant Growth

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(いろいろ過去形にし剛力化も簡略)
5行: 5行:
 
最も基本的な[[コンバット・トリック]]の1つ。[[対戦相手]]への[[戦闘ダメージ]]の上乗せに使えるだけでなく、[[パワー]]と[[タフネス]]に3点分の[[修整]]が入れば大概クリーチャーの[[サイズ]]の差は埋まるため、クリーチャー同士の[[戦闘]]の勝敗を覆す力を有する。また[[火力]]に対する防御に使われる事も多く、その用途は幅広い。
 
最も基本的な[[コンバット・トリック]]の1つ。[[対戦相手]]への[[戦闘ダメージ]]の上乗せに使えるだけでなく、[[パワー]]と[[タフネス]]に3点分の[[修整]]が入れば大概クリーチャーの[[サイズ]]の差は埋まるため、クリーチャー同士の[[戦闘]]の勝敗を覆す力を有する。また[[火力]]に対する防御に使われる事も多く、その用途は幅広い。
  
クリーチャーに依存する性質上、[[ダメージ]]でない[[除去]]が少なく、クリーチャー戦主体となる[[リミテッド]]での活躍が目立つ。[[構築]]でも、[[ストンピィ]]や[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]のような、サイズに特化したタイプの[[デッキ]]を中心にしばしば採用された。様々な時代に多用な[[フォーマット]]で使用され、初心者から熟練者まで数多くの[[プレイヤー]]に愛された1枚である
+
クリーチャーに依存する性質上、[[ダメージ]]でない[[除去]]が少なく、クリーチャー戦主体となる[[リミテッド]]での活躍が目立つ。[[構築]]でも、[[ストンピィ]]や[[感染 (デッキ)|感染デッキ]]のような、サイズに特化したタイプの[[デッキ]]を中心にしばしば採用された。様々な時代に多用な[[フォーマット]]で使用され、初心者から熟練者まで数多くの[[プレイヤー]]に愛された1枚である。
  
 
強弱の差が激しい[[#サイクル|ブーンズ]]においてはもっともバランスが取れている[[カード]]。ブーンズの中で最も長く[[基本セット]]に残り続け、亜種と[[上位互換]]・[[下位互換]]の関係を作らずにいることがその証。しかし[[基本セット2012]]で[[剛力化/Titanic Growth]]と入れ替わって[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]。その後[[ラヴニカへの回帰]]、[[基本セット2014]]で[[再録]]されたが、[[基本セット2015]]では再録されずにスタンダード[[環境]]から去っていった。
 
強弱の差が激しい[[#サイクル|ブーンズ]]においてはもっともバランスが取れている[[カード]]。ブーンズの中で最も長く[[基本セット]]に残り続け、亜種と[[上位互換]]・[[下位互換]]の関係を作らずにいることがその証。しかし[[基本セット2012]]で[[剛力化/Titanic Growth]]と入れ替わって[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]。その後[[ラヴニカへの回帰]]、[[基本セット2014]]で[[再録]]されたが、[[基本セット2015]]では再録されずにスタンダード[[環境]]から去っていった。

2018年9月20日 (木) 23:16時点における版


Giant Growth / 巨大化 (緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受ける。


ブーンズの1つで、のこれは1ターン限りのクリーチャー強化

最も基本的なコンバット・トリックの1つ。対戦相手への戦闘ダメージの上乗せに使えるだけでなく、パワータフネスに3点分の修整が入れば大概クリーチャーのサイズの差は埋まるため、クリーチャー同士の戦闘の勝敗を覆す力を有する。また火力に対する防御に使われる事も多く、その用途は幅広い。

クリーチャーに依存する性質上、ダメージでない除去が少なく、クリーチャー戦主体となるリミテッドでの活躍が目立つ。構築でも、ストンピィ感染デッキのような、サイズに特化したタイプのデッキを中心にしばしば採用された。様々な時代に多用なフォーマットで使用され、初心者から熟練者まで数多くのプレイヤーに愛された1枚である。

強弱の差が激しいブーンズにおいてはもっともバランスが取れているカード。ブーンズの中で最も長く基本セットに残り続け、亜種と上位互換下位互換の関係を作らずにいることがその証。しかし基本セット2012剛力化/Titanic Growthと入れ替わってスタンダード落ち。その後ラヴニカへの回帰基本セット2014再録されたが、基本セット2015では再録されずにスタンダード環境から去っていった。

関連カード

サイクル

ブーンズマジック黎明期の基本セットに収録されたサイクルであり、すべて1マナで3つ分の何かを発生させる。

それぞれ各の特徴をよく表しているが、そのカードパワーには大きなばらつきがある。

主な亜種

強化インスタントは全てこれの亜種と言えるのだが、ここではコスト修整値が近いものを中心に挙げる。1マナで+2/+2や、2マナで+3/+3のものが多い。

修整値が特に明記されていないものは、+3/+3の修整を与える。

亜種の中でトランプルを同時に与えるものは捕食者の一撃/Predator's Strikeを参照。

亜種の中で呪禁を同時に与えるものはレインジャーの悪知恵/Ranger's Guileを参照。

ソーサリーの亜種は超巨大化/Monstrous Growthの項を参照。

その他

参考

MOBILE