剣歯虎/Sabretooth Tiger
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なお、実は虎とは異なる種と考えられており、そのため'''剣歯猫'''(''Sabretooth cat'')と呼ばれることもある。 | なお、実は虎とは異なる種と考えられており、そのため'''剣歯猫'''(''Sabretooth cat'')と呼ばれることもある。 | ||
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2018年9月8日 (土) 00:29時点における版
基本的な先制攻撃持ちクリーチャー。灰色オーガ/Gray Ogreに先制攻撃をつけた分、タフネスが下がった感じ。
第5版で基本セット入りして以来、「先制攻撃の赤」を象徴するクリーチャーの1つとして収録され続けていたが、第9版で基本セット落ちした。
構築では、その性能の低さや、よりコスト・パフォーマンスの高いクリーチャーが他の色に存在することから見向きもされない。さらに次元の混乱で血騎士/Blood Knightという凄腕が出てきたため、赤単色ではほぼ活躍できないと思われる。
- 初めて基本セットに収録された赤の先制攻撃持ちクリーチャーである。つまり、第4版以前の基本セットでは、赤に先制攻撃持ちはいなかった。
- 緑や白には2マナで同性能のエルフの射手/Elvish Archers、若年の騎士/Youthful Knightがそれぞれ存在している。また、アーティファクト・クリーチャー版のとぐろ巻きブリキクサリヘビ/Coiled Tinviperも作られている。
関連カード
同コスト帯の先制攻撃を持つ赤のクリーチャー。特筆のない限りシングルシンボル3マナ。
- がむしゃらな略奪者/Hell-Bent Raider - 速攻とプロテクションを得る能力を持つ。ダブルシンボル2/2。(トーメント)
- ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler - タフネスが1増えたが装備できないペナルティ能力を持つ。(フィフス・ドーン)
- 竜魂の騎士/Dragonsoul Knight - タフネスが1増えた上に強化能力を持つ上位互換。(コンフラックス)
- ヴィーアシーノの槍狩人/Viashino Spearhunter - クリーチャー・タイプがヴィーアシーノ・戦士の同型再版。(基本セット2010)
- 剃刀の豚/Razor Swine - 感染を持つ。(新たなるファイレクシア)
- 血のオーガ/Blood Ogre - タフネスが1増えた上に狂喜1を持つ上位互換。(基本セット2012)
- クルーインの無法者/Kruin Outlaw - 変身を持つ両面カード。ダブルシンボル2/2。(イニストラード)
- 跳ね散らす凶漢/Splatter Thug - タフネスが1増えた上に解鎖を持つ。(ラヴニカへの回帰)
- 槍先のオリアード/Spearpoint Oread - 授与(5)(赤)を持つクリーチャー・エンチャント。2/2。(テーロス)
- アクロスの兵長/Akroan Sergeant - タフネスが1増えた上に高名1を持つ上位互換。(マジック・オリジン)
- Goblin Secret Agent - 銀枠。タフネスが1増えたが手札を公開するペナルティ能力を持つ。(アンヒンジド)
ストーリー
剣歯虎/Sabretooth Tigerはドミナリア/Dominariaの北極大陸北方/Northlandに住む動物である(イラスト)。氷河期には「北方」から氷河で地続きになったテリシア/Terisiareへと生息域を拡大した。バルデュヴィア/Balduviaでは剣士虎を狩って毛皮を毛布としていた。
現実世界の剣歯虎
剣歯虎(Sabretooth tiger)は、新生代の古第三紀末から第四紀初期に生息していたとされるネコ科の動物。現在は絶滅している。上顎の犬歯が非常に発達しており、まるで短刀のようであることが名前の由来となっている。
なお、実は虎とは異なる種と考えられており、そのため剣歯猫(Sabretooth cat)と呼ばれることもある。
- マジック:ザ・ギャザリングの剣歯虎には虎のような縞模様があり(アイスエイジ、第5版、第6版のイラスト、第7版、第8版のイラスト)、さらにはかつてはクリーチャー・タイプが虎であったことから、現実世界の剣歯虎とは別種の生物なのかもしれない。
参考
- 剣歯虎(カード名百科事典)
- カード個別評価:アイスエイジ - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:第5版 - コモン