破滅のロッド/Rod of Ruin
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Rod of Ruin}} | {{#card:Rod of Ruin}} | ||
− | [[タップ]]と[[不特定マナ]] | + | [[タップ]]と[[不特定マナ]]3点で[[任意の対象]]に1点の[[ダメージ]]を[[与える]]、言わば[[アーティファクト]]版[[ティム]]。[[基本セット2010]]まで[[皆勤賞]]であった。大抵は[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に対戦相手を対象に[[起動]]することになる。 |
[[デッキカラー]]を選ばず、継続的に直接ダメージを発射できる、そしてその分効率はあまりよくないという、非常にわかりやすい[[能力]]といえる。[[基本セット]]の常連ということで、初心者にとっては「継続的なダメージ源」の一つの目安となる[[カード]]であろう。「[[マナ]]が余った時には、[[終了ステップ]]で[[本体]][[ライフ]]を[[削る]]」という、小さいながらも重要な基本動作を覚えるのにもよいかもしれない。 | [[デッキカラー]]を選ばず、継続的に直接ダメージを発射できる、そしてその分効率はあまりよくないという、非常にわかりやすい[[能力]]といえる。[[基本セット]]の常連ということで、初心者にとっては「継続的なダメージ源」の一つの目安となる[[カード]]であろう。「[[マナ]]が余った時には、[[終了ステップ]]で[[本体]][[ライフ]]を[[削る]]」という、小さいながらも重要な基本動作を覚えるのにもよいかもしれない。 | ||
19行: | 19行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/ninth-edition-sketches-rod-ruin-2005-04-18 Ninth Edition Sketches: Rod of Ruin]([[WotC]]) |
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[アンコモン]] |
2018年8月10日 (金) 18:52時点における版
タップと不特定マナ3点で任意の対象に1点のダメージを与える、言わばアーティファクト版ティム。基本セット2010まで皆勤賞であった。大抵は対戦相手の終了ステップに対戦相手を対象に起動することになる。
デッキカラーを選ばず、継続的に直接ダメージを発射できる、そしてその分効率はあまりよくないという、非常にわかりやすい能力といえる。基本セットの常連ということで、初心者にとっては「継続的なダメージ源」の一つの目安となるカードであろう。「マナが余った時には、終了ステップで本体ライフを削る」という、小さいながらも重要な基本動作を覚えるのにもよいかもしれない。
構築で使われることはほとんどないが、リミテッドでは非常に役に立つ。
- 第8版のフランス語版は、与えるダメージが3点と誤植されている。R&D's Secret Lairと併用すると強力。
- 第8版のイラストには第6版までのイラストと同じロッドが描かれている。
関連カード
タップとマナの支払いのみでクリーチャーかプレイヤーにダメージを与える起動型能力をもつアーティファクト
- アラジンの指輪/Aladdin's Ring - マナ・コスト、起動コスト、ダメージともに大型の上位種。(アラビアンナイト)
- 呪われた巻物/Cursed Scroll - 設置コストが(1)となり、ダメージも2点となったが指定したカードが手札から公開された場合という条件付き。(テンペスト)
- 花崗岩の破片/Granite Shard - 設置コストが(3)になり、(3)のほかに(赤)でも起動可能な上位互換。(ミラディン)
- どんぐりカタパルト/Acorn Catapult - 起動コストが(1)となったが、1/1のリストークンを与えるデメリットつき。(統率者)
- ニンの杖/Staff of Nin - 設置コストが(6)と増えたが起動にマナが不要となり、ドロー能力がついた。(基本セット2013)