リバイアサン/Leviathan
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− | + | [[フィニッシャー]]として考えれば2回[[攻撃]]できれば十分だが、それでも島が合計8枚必要になるため厳しいのは否めない。せめて[[ぐるぐる/Twiddle]]などのアンタップ手段とあわせて使いたいところ。また、[[アップキープ・コスト]]や[[ブロック制限]]があるわけではないので、[[壁 (俗語)|壁]]として使うことも可能。 | |
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− | [[ | + | *[[ステイシス]]デッキに入る事もある。[[アップキープ]]に[[マナ]]を一切使わずにアンタップでき、またコストも[[タップ]]してしまった使用済みの[[島]]を当てればよい。そして相手の[[クリーチャー]]はまず全てタップ状態なので、2回の攻撃で確実にカタが付く。 |
− | + | *[[モダン]]や[[エターナル]]であれば、リバイアサンを[[墓地に置く]]工夫がいるが[[過去耕しのネフィリム/Yore-Tiller Nephilim]]を利用してペナルティ無しで攻撃に参加する事が可能である。 | |
− | + | *[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上初の、[[パワー]]と[[タフネス]]が2桁のクリーチャー。その[[1995年|1年後]]、[[アイスエイジ]]に[[Polar Kraken]]が出るまでは[[P/T]]が最大のクリーチャーであった。 | |
− | + | *[[青]]で[[トランプル]]を持つ初のクリーチャー(同じ[[ザ・ダーク]]には、後天的である[[Giant Shark]]もいた)。次の[[フォールン・エンパイア]]では[[Deep Spawn]]、続く[[アイスエイジ]]では[[Silver Erne]]と[[Polar Kraken]]が登場し、以降まれにではあるが[[大型クリーチャー]]として数を増やしている。その多くもまたやはり[[リバイアサン]]である。 | |
− | [[アイスエイジ]]に[[Polar Kraken]]が出るまでは[[ | + | *リバイアサンとは旧約聖書に登場する巨大な怪物。詳しくは[[リバイアサン]]の項を参照。 |
− | + | **ちなみにマジックにおけるリバイアサンの元祖は、この[[カード]]ではなくひとつ前の[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]初出の[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan]]である。[[第4版]]~[[第5版]]では共に[[再録]]されていたが、[[第6版]]ではセゴビアの大怪魚のみ[[海蛇]]として収録され、[[種族]]絶滅の危機となった時期があった。 | |
− | + | *[[コールドスナップ]]では直系のリメイクとして[[氷河屠り/Jokulmorder]]が登場した。 | |
− | + | **リバイアサン自身も、その後すぐ[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして再録。[[テンプレート:サイクル/ラヴニカ・ブロックのリバイアサン|ラヴニカ・ブロックのリバイアサン]]と合わせ、当時の[[スタンダード]]には5種類ものリバイアサンが存在することになった。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0402 Card of the Day 04/23/2002]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200204.shtml 邦訳]) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/603 壁紙] | ||
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | *[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]] | ||
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[アンコモン]]1 | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]] |
− | + | *[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | |
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2018年6月18日 (月) 10:01時点における最新版
Leviathan / リバイアサン (5)(青)(青)(青)(青)
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
トランプル
リバイアサンはタップ状態で戦場に出、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたのアップキープの開始時に、島(Island)を2つ生け贄に捧げてもよい。そうした場合、リバイアサンをアンタップする。
リバイアサンは、あなたが島を2つ生け贄に捧げないかぎり、攻撃できない。(このコストは攻撃クリーチャーの宣言時に支払う。)
かつては巨大クリーチャーの代名詞だった10/10の怪物。ただしアンタップするにも攻撃するにも島2つの生け贄という莫大なコストが必要なため、これに殴られることは珍しい。
フィニッシャーとして考えれば2回攻撃できれば十分だが、それでも島が合計8枚必要になるため厳しいのは否めない。せめてぐるぐる/Twiddleなどのアンタップ手段とあわせて使いたいところ。また、アップキープ・コストやブロック制限があるわけではないので、壁として使うことも可能。
- ステイシスデッキに入る事もある。アップキープにマナを一切使わずにアンタップでき、またコストもタップしてしまった使用済みの島を当てればよい。そして相手のクリーチャーはまず全てタップ状態なので、2回の攻撃で確実にカタが付く。
- モダンやエターナルであれば、リバイアサンを墓地に置く工夫がいるが過去耕しのネフィリム/Yore-Tiller Nephilimを利用してペナルティ無しで攻撃に参加する事が可能である。
- マジック史上初の、パワーとタフネスが2桁のクリーチャー。その1年後、アイスエイジにPolar Krakenが出るまではP/Tが最大のクリーチャーであった。
- 青でトランプルを持つ初のクリーチャー(同じザ・ダークには、後天的であるGiant Sharkもいた)。次のフォールン・エンパイアではDeep Spawn、続くアイスエイジではSilver ErneとPolar Krakenが登場し、以降まれにではあるが大型クリーチャーとして数を増やしている。その多くもまたやはりリバイアサンである。
- リバイアサンとは旧約聖書に登場する巨大な怪物。詳しくはリバイアサンの項を参照。
- コールドスナップでは直系のリメイクとして氷河屠り/Jokulmorderが登場した。
- リバイアサン自身も、その後すぐ時のらせんでタイムシフトカードとして再録。ラヴニカ・ブロックのリバイアサンと合わせ、当時のスタンダードには5種類ものリバイアサンが存在することになった。