縄張り持ちのアロサウルス/Territorial Allosaurus
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2018年5月3日 (木) 20:34時点における版
Territorial Allosaurus / 縄張り持ちのアロサウルス (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
キッカー(2)(緑)(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で(2)(緑)を支払ってもよい。)
縄張り持ちのアロサウルスが戦場に出たとき、これがキッカーされていた場合、他のクリーチャー1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
良質なマナレシオを誇る恐竜。キッカー時には格闘を行うので、このサイズによって良質な除去性能の187クリーチャーともなる。
リミテッド、構築ともに単体でも優秀な性能で安定した中堅クリーチャーだが、恐竜部族メカニズムを推しているイクサラン・ブロックと隣接したセット出身ゆえ、スタンダード環境では部族シナジーの後押しが大きい。恐竜には2マナ域に1マナジャンプアップする手段が多く、3ターン目に5/5のサイズで速やかに戦場に圧力をかけやすい。マナ加速支援カードが豊富な分、それらを固め引きした場合に中盤以降マナフラッドを起こすのがミッドレンジ型の恐竜デッキの難点になりがちだったが、マナ有り余った場合には1枚で除去と戦闘の両方をこなすこれは、中盤から終盤までのマナ域のかゆい所に手が届く形になる。
ただし、キッカーを含むとトリプルシンボルを要求してしまうのでデッキの緑マナ基盤には多少の配慮が要る。オテペクの猟匠/Otepec Huntmasterの様な速攻付与を活用してすぐ戦闘参加したい場合、キッカーしてしまうと格闘の蓄積ダメージでそのターンの戦闘に支障をきたしやすい事にも注意。同じく恐竜で同コストの切り裂き顎の猛竜/Ripjaw Raptorとは、同じデッキに共存させたり、相手のデッキへの刺さり具合によって差し換え合ったりする競合関係になるだろう。