狂科学博覧会計画/Mad Science Fair Project
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
}} | }} | ||
− | [[マナリス/Manalith]]の亜種である[[多色]][[マナ・アーティファクト]]。[[6面ダイス]] | + | [[マナリス/Manalith]]の亜種である[[多色]][[マナ・アーティファクト]]。[[6面ダイス]]の出目によって、1/2の確率で[[無色マナ]]か好きな[[色マナ]]のどちらかを生み出せる。 |
− | + | 単純に[[マナ基盤]]としては不安定。[[リス力計画/Squirrel-Powered Scheme]]などで出目を操作して確率を上げることもできるが、そこまでするなら素直にマナリスを使うほうが話が早いだろう。マナリスと違って無色マナを生み出せる強味もあるにはあるが、運任せであるためやはり扱いづらさは否めない。 | |
+ | |||
+ | この[[カード]]の真価は[[タップ]]のみで毎[[ターン]]ダイスが振れるという点にあり、[[自発的被験者/Willing Test Subject]]や[[多頭/Multi-Headed]]、[[騒がしい破滅/Chittering Doom]]などのサポートにうってつけ。また、他の[[プレイヤー]]の[[マナ・プール]]にマナを加えることもできる点も独特の長所で、[[一人より二人がいいさ/Better Than One]]で増えた[[チームメイト]]のマナ補助にも使える。 | ||
*この[[起動型能力]]は[[対象]]を取るため、[[マナ能力]]ではない。[[呪文]]や[[能力]]の[[唱える]]途中や[[解決]]中に[[起動]]することはできない。 | *この[[起動型能力]]は[[対象]]を取るため、[[マナ能力]]ではない。[[呪文]]や[[能力]]の[[唱える]]途中や[[解決]]中に[[起動]]することはできない。 | ||
+ | *[[コイン投げ]]に変更すれば[[黒枠]]でも通用する、若干地味なデザイン。もっとも土地の枠で突飛すぎることをされるとゲームの進行に支障が出かねないので、これぐらいが限度という判断もあるのだろう。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[マナを生み出すがマナ能力でないカード]] | *[[マナを生み出すがマナ能力でないカード]] | ||
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Unstable]] - [[アンコモン]] |
2018年1月4日 (木) 15:28時点における版
*
狂科学博覧会計画/Mad Science Fair Project (3)アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。6面ダイスを1個振る。3以下であれば、そのプレイヤーは自分のマナ・プールに(◇)を加える。そうでなければ、そのプレイヤーは自分の選んだ色1色のマナを自分のマナ・プールに加える。
マナリス/Manalithの亜種である多色マナ・アーティファクト。6面ダイスの出目によって、1/2の確率で無色マナか好きな色マナのどちらかを生み出せる。
単純にマナ基盤としては不安定。リス力計画/Squirrel-Powered Schemeなどで出目を操作して確率を上げることもできるが、そこまでするなら素直にマナリスを使うほうが話が早いだろう。マナリスと違って無色マナを生み出せる強味もあるにはあるが、運任せであるためやはり扱いづらさは否めない。
このカードの真価はタップのみで毎ターンダイスが振れるという点にあり、自発的被験者/Willing Test Subjectや多頭/Multi-Headed、騒がしい破滅/Chittering Doomなどのサポートにうってつけ。また、他のプレイヤーのマナ・プールにマナを加えることもできる点も独特の長所で、一人より二人がいいさ/Better Than Oneで増えたチームメイトのマナ補助にも使える。
- この起動型能力は対象を取るため、マナ能力ではない。呪文や能力の唱える途中や解決中に起動することはできない。
- コイン投げに変更すれば黒枠でも通用する、若干地味なデザイン。もっとも土地の枠で突飛すぎることをされるとゲームの進行に支障が出かねないので、これぐらいが限度という判断もあるのだろう。