統治者
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*コンスピラシー:王位争奪のデザインに当たり、[[多人数戦]]においてはプレイヤーが対戦相手から脅威と思われることを避けるため、防御的になりすぎるという問題を解決する必要があった。その解決策としてプレイヤーが何らかの要素を奪い合うというアイデアが採用された。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/its-another-conspiracy-2016-08-15 It's Another Conspiracy]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017348/# さらなる策略(コンスピラシー)] ) | *コンスピラシー:王位争奪のデザインに当たり、[[多人数戦]]においてはプレイヤーが対戦相手から脅威と思われることを避けるため、防御的になりすぎるという問題を解決する必要があった。その解決策としてプレイヤーが何らかの要素を奪い合うというアイデアが採用された。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/its-another-conspiracy-2016-08-15 It's Another Conspiracy]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017348/# さらなる策略(コンスピラシー)] ) | ||
*コンスピラシー:王位争奪でのドラフトだけではなく、[[エターナル]]や[[統率者戦]]など、統治者関連のカードを使用できる[[フォーマット]]であれば統治者は機能する。 | *コンスピラシー:王位争奪でのドラフトだけではなく、[[エターナル]]や[[統率者戦]]など、統治者関連のカードを使用できる[[フォーマット]]であれば統治者は機能する。 | ||
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2016年11月28日 (月) 20:13時点における版
統治者/The Monarch はゲーム中にプレイヤーが持つことのできる称号である。コンスピラシー:王位争奪で登場した。
Queen Marchesa / マルチェッサ女王 (1)(赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
接死、速攻
マルチェッサ女王が戦場に出たとき、あなたが統治者になる。
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手が統治者であった場合、接死と速攻を持つ黒の1/1の暗殺者(Assassin)クリーチャー・トークンを1体生成する。
Custodi Lich / カストーディのリッチ (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
カストーディのリッチが戦場に出たとき、あなたが統治者になる。
あなたが統治者になるたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
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解説
自らに利益をもたらす権力者の地位をめぐって争いが起きる様子を表したメカニズム。自分が統治者になるカードに加え、あなたが統治者である場合にメリットを得られるカードや、対戦相手が統治者である場合に強化されるカードが存在する。
ルール
プレイヤーが統治者になる方法は次の3つである。
- カードの効果によって統治者となる。
- クリーチャー1体が統治者に戦闘ダメージを与えるたび、それのコントローラーが統治者になる。これは誘発型能力である。
- 統治者がゲームから除外されるなら、アクティブ・プレイヤーが統治者になる。ゲームから除外される統治者がアクティブ・プレイヤーであるなら、ターン順で次のプレイヤーが統治者になる。
同時に存在できる統治者は1人だけである。あるプレイヤーが統治者になるに際し、現在の統治者は統治者でなくなる。
統治者の終了ステップの開始時に、そのプレイヤーはカードを1枚引く。これは誘発型能力である。
- ゲームの開始時点では、どのプレイヤーも統治者ではない。効果によってあるプレイヤーが統治者になった場合、それ以降そのゲームにはちょうど1人の統治者が存在することになる。
- あなたが「統治者になる」たびに誘発する能力は、あなたが統治者でなかった場合にのみ誘発する。たとえば、カストーディのリッチ/Custodi Lichが戦場に出る際にあなたがすでに統治者であったなら、それの最後の能力は誘発しない。
- 統治者がカードを引くという誘発型能力がスタックに置かれて、その能力が解決される前に他のプレイヤーが統治者になったとしても、1人目のプレイヤーはカードを引く。
- カードを引く誘発型能力および戦闘ダメージを与えたプレイヤーが統治者になる誘発型能力のコントローラーは、誘発した時点の統治者であるプレイヤーである。これらの能力は発生源を持たない。
その他
- コンスピラシー:王位争奪のデザインに当たり、多人数戦においてはプレイヤーが対戦相手から脅威と思われることを避けるため、防御的になりすぎるという問題を解決する必要があった。その解決策としてプレイヤーが何らかの要素を奪い合うというアイデアが採用された。(It's Another Conspiracy/さらなる策略(コンスピラシー) )
- コンスピラシー:王位争奪でのドラフトだけではなく、エターナルや統率者戦など、統治者関連のカードを使用できるフォーマットであれば統治者は機能する。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 716 クラス・カード
- 716.1 各クラス・カードには、クラス・レベル棒2本を含む、表立てになった文章欄が存在する。絵はカードの左側に縦長に配置されており、タイプ行はカードの一番下にある。
- 716.2 クラス・レベル棒は、起動型能力1つと常在型能力1つを表すキーワード能力である。クラス・レベル棒は、その起動型能力の起動コストとレベル数を含む。クラス・レベル棒と同じ枠内に書かれている能力は、その常在型能力の一部である。
- 716.2a 「[[[コスト]]]:レベルN ― [[[能力]]]/[Cost]:Level N - [Abilities]」は、「[[[コスト]]]:このクラスのレベルはNになる。このクラスのレベルがN-1でなければ起動できず、ソーサリーとしてのみ起動できる。」と「このクラスのレベルがN以上であるかぎり、これは[[[能力]]]を持つ。」を意味する。
- 716.2b レベルは、すべてのパーマネントが持ちうる記号である。クラスは、クラスであることを止めたとしても、そのレベルを維持する。レベルはコピー可能な特性ではない。
- 716.2c 「クラス・レベルを得るため/to gain a Class level」とは、「クラス・レベル棒で示されている起動型能力を起動するため」という意味である。
- 716.2d ルールや効果がパーマネントのレベルを参照する場合、そのパーマネントがレベルを持っていなかったなら、そのレベルが1であるかのように扱う。
- 716.3 クラス・カードに記されている能力でクラス・レベル棒の後に書かれているもの以外は、通常通り扱う。特に、クラスは、文章欄の一番上の枠に書かれている能力を常に持っている。その能力が常在型能力であればゲームに影響を及ぼし、誘発型能力であれば誘発する可能性があり、起動型能力であれば起動することができる。
- 716.4 過去のクリーチャー・カードの中に、Lv系カードと呼ばれる、Lvカウンターを加えるLvアップ 能力を持つものがある。Lvカウンターはクラス・カードと相互作用せず、クラス・レベルはLv系カードと相互作用しない。rule 702.87〔Lvアップ〕、rule 711〔Lv系カード〕参照。
- 716 クラス・カード