力線

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'''力線'''(''Leyline'')とは、[[ギルドパクト]]と[[基本セット2011]]で登場した[[全体エンチャント]]の[[サイクル]]。いずれも[[ダブルシンボル]]の4マナで、各[[色]]1枚ずつ作られた。
 
'''力線'''(''Leyline'')とは、[[ギルドパクト]]と[[基本セット2011]]で登場した[[全体エンチャント]]の[[サイクル]]。いずれも[[ダブルシンボル]]の4マナで、各[[色]]1枚ずつ作られた。
  
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これら力線が[[ゲーム開始時の手札]]にあった場合、そのうち望む枚数を[[戦場に出す|戦場に出し]]た状態で[[ゲーム]]を開始することができる。
 
これら力線が[[ゲーム開始時の手札]]にあった場合、そのうち望む枚数を[[戦場に出す|戦場に出し]]た状態で[[ゲーム]]を開始することができる。
  
*「ゲーム開始時の手札」とは、これ以上[[マリガン]]しないことを決定した時の[[手札]]である。よって、力線を戦場に出してからマリガンすることはできないし、マリガンを行っていても力線を戦場に出すことは可能である。
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*[[ゲーム開始時の手札]]」とは、これ以上[[マリガン]]しないことを選んだ時(バンクーバー・マリガン・ルールにおいては、その後の[[占術]]1が完了した時)の[[手札]]である。詳しくは各該当ページも参照。
**マリガンの際に自分の[[ライブラリーの一番上]]のカードを[[ライブラリーの一番下|一番下]]に移動するかどうかを決定するのは、力線を戦場に出す前であるため注意。
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**よって、力線を戦場に出してからマリガンすることはできないし、マリガンを行っていても力線を戦場に出すことは可能である。
 
*力線を選んで戦場に出す行動は[[ターン]]の進行順に行う。
 
*力線を選んで戦場に出す行動は[[ターン]]の進行順に行う。
**具体的には、全員がこれ以上マリガンしないことを決定してから、まず最初にターンを開始する[[プレイヤー]]が好きな数の力線を戦場に出す(または何も出さないことを決める)。ターン進行順に各プレイヤーが同様の選択をしていき、全員が終わったら最初のターンが始まる。
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**具体的には、全員のマリガンが完了してから、まず最初にターンを開始する[[プレイヤー]]が好きな数の力線を戦場に出す(または何も出さないことを決める)。ターン進行順に各プレイヤーが同様の選択をしていき、全員が終わったら最初のターンが始まる。
 
*この方法で戦場に出た力線は[[呪文]]として[[唱える|唱え]]られていないため、[[打ち消す]]ことはできない。
 
*この方法で戦場に出た力線は[[呪文]]として[[唱える|唱え]]られていないため、[[打ち消す]]ことはできない。
 
*力線はゲーム開始時に既に戦場に出ており、ターン開始時に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているため、[[召喚酔い]]は解けている状態である。そのため[[クリーチャー化]]すれば1ターン目から攻撃に参加できる。
 
*力線はゲーム開始時に既に戦場に出ており、ターン開始時に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているため、[[召喚酔い]]は解けている状態である。そのため[[クリーチャー化]]すれば1ターン目から攻撃に参加できる。

2015年9月26日 (土) 06:42時点における版

力線(Leyline)とは、ギルドパクト基本セット2011で登場した全体エンチャントサイクル。いずれもダブルシンボルの4マナで、各1枚ずつ作られた。


Leyline of the Void / 虚空の力線 (2)(黒)(黒)
エンチャント

虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、これが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
カードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。


これら力線がゲーム開始時の手札にあった場合、そのうち望む枚数を戦場に出した状態でゲームを開始することができる。

該当カード

ギルドパクト

ギルドパクト力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント

基本セット2011

基本セット2011力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント

虚空の力線/Leyline of the Voidのみ再録で、それ以外は新規カード

このセットの力線のイラストは、基本土地のイラストを元にしている(→Target: Face(Internet Archive)/顔、顔を狙う (Internet Archive)参照)。

  • もともと基本セット2011ではすべての力線が新規カードとなる予定であったが、黒の力線にふさわしい効果の決定は難航を極めた。やがてリード・デベロッパーのErik Lauerは「車輪の再発明をやめる」、つまり虚空の力線こそが黒の力線として完璧なものであるとし、再録する決断に至ることとなる。(参考/翻訳

参考

引用:総合ルール 20231117.0


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