スリヴァーの巣/Sliver Hive

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
6行: 6行:
 
トークンは1/1の[[バニラ]]だが、スリヴァー特有の能力共有システムを活用すればこれでも活躍に期待できる。序盤は[[マナ基盤]]、[[マナ]]が余り出したら戦力強化と2種類の仕事を果たせる便利な土地。
 
トークンは1/1の[[バニラ]]だが、スリヴァー特有の能力共有システムを活用すればこれでも活躍に期待できる。序盤は[[マナ基盤]]、[[マナ]]が余り出したら戦力強化と2種類の仕事を果たせる便利な土地。
  
[[モダン]]や[[エターナル]]では、[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]と競合する。スリヴァーの巣のトークン生成能力の[[起動コスト]]は[[重い]]ため、それを嫌うならば優秀なマナ能力を持つ魂の洞窟の方が勝る。それでも長期戦を見据えてこちらを選択する価値はあるだろう。
+
[[モダン]]や[[エターナル]]では、[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]と競合する。スリヴァーの巣のトークン生成能力の[[起動コスト]]は[[重い]]ため、それを嫌うならば[[打ち消されない]][[効果]]が付く魂の洞窟の方が勝る。それでも長期戦を見据えてこちらを選択する価値はあるだろう。
 +
[[デッキ]]によっては両方を投入する事も考えられるが、入れすぎるとスリヴァー呪文以外への[[色マナ]]供給が不安定になるおそれもあるので、[[構築]]の際は注意が必要。
 +
 
 +
*他に魂の洞窟との違いとして、色マナの使途が[[クリーチャー]]呪文に限定されないという点も挙げられる。[[多相]]を持つ[[部族]]呪文を使用する場合等には差が出てくる。
 +
*[[原初の彼方/Primal Beyond]]とは違い、また魂の洞窟と同様に、スリヴァーの[[起動型能力]]には色マナを使用できない。もっとも、スリヴァーの起動型能力に必要なマナは殆ど[[不特定マナ]](色マナが必要な能力を持つのは[[基本セット2015]]現在[[菅草スリヴァー/Sedge Sliver]]のみ)なので、この違いを意識する場面は少ないだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==

2014年7月11日 (金) 21:10時点における版


Sliver Hive / スリヴァーの巣
土地

(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、スリヴァー(Sliver)呪文を唱えるためにのみ使用できる。
(5),(T):無色の1/1のスリヴァー・クリーチャー・トークン1体を生成する。あなたがスリヴァーをコントロールしているときにのみ起動できる。


スリヴァーデッキ用の土地スリヴァー呪文用のマナ能力と、スリヴァー・トークン生成能力を持つ。

トークンは1/1のバニラだが、スリヴァー特有の能力共有システムを活用すればこれでも活躍に期待できる。序盤はマナ基盤マナが余り出したら戦力強化と2種類の仕事を果たせる便利な土地。

モダンエターナルでは、魂の洞窟/Cavern of Soulsと競合する。スリヴァーの巣のトークン生成能力の起動コスト重いため、それを嫌うならば打ち消されない効果が付く魂の洞窟の方が勝る。それでも長期戦を見据えてこちらを選択する価値はあるだろう。 デッキによっては両方を投入する事も考えられるが、入れすぎるとスリヴァー呪文以外への色マナ供給が不安定になるおそれもあるので、構築の際は注意が必要。

参考

MOBILE