集団変身/Mass Polymorph
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+ | *[[公開する|公開した]]クリーチャー・[[カード]]を[[戦場に出す]]ことは強制である。初出当時のスタンダードでは、強力なクリーチャーは[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]など伝説のクリーチャーが多かったが、当時のレジェンド・ルールでは伝説のクリーチャーが2体並び[[対消滅]]する危険性があった。そのため、デッキ構築ではこの点を意識する必要があった。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=204977|イラスト}}で兵士達が変身しているクリーチャーは、[[今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda]]、[[やっかい児/Pestermite]]、[[ゴブリンの従僕/Goblin Lackey]]([[From the Vault:Exiled]]版)、[[カヴーの攻め手/Kavu Aggressor]]、[[ワームの突進/Crush of Wurms]]、[[赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn]]、[[煙突のインプ/Chimney Imp]]、[[目くらましの呪文/Dizzy Spell]]の[[ミノタウルス]]、変身途中のものが[[エイヴンの魚捕り/Aven Fisher]]。全てこれと同じ[[Christopher Moeller]]が[[絵|イラスト]]を担当したカードになっている。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/497 Massively Polymorphed]参照) | ||
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*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[レア]] |
2014年1月8日 (水) 01:35時点における最新版
自軍のクリーチャー全員が変身/Polymorphするというソーサリー。
エルドラージ変身の例を見ても分かるように、基本セット2011前後のスタンダード環境では工夫して構築すれば1体を変身させるだけでもフィニッシャーとして十分すぎる性能の巨大クリーチャーを呼ぶことができる。したがって、変身デッキと同じようにトークンやミシュラランドから重量級フィニッシャーを出そうとする使い方では、2マナ重くしてまで大量のクリーチャーを出す意味合いは薄く、オーバーキルになりがち。
変身と比べて、こちらの強みは数さえ並べておけば特に工夫せずとも十分なアドバンテージが期待できること。投入するクリーチャーをフィニッシャー級だけに絞らず、巣の侵略者/Nest Invaderや海門の神官/Sea Gate Oracleといった軽い優秀187クリーチャーを並べ、素出しも可能な中量級フィニッシャーに変身させる使い方ができる。また、対象を取らないので立ち消えが起きないのも強化点。変身の種になるクリーチャーは大概が脆い存在なので、単体除去を警戒せずに使えるのが嬉しい。
変身先として、特に複数体出すと制圧力が大きく増す霜のタイタン/Frost Titanは色も合っていて強力。追加の候補として酸のスライム/Acidic Slimeでさらに土地を縛る選択肢のほか、アグロ相手には強情なベイロス/Obstinate Balothもある。もちろん好みで他のクリーチャーを混ぜておくのも良い。
その効果の豪快さからスタンダードでは集団変身デッキが作られ、The Finals10などで成果をあげた。
- 公開したクリーチャー・カードを戦場に出すことは強制である。初出当時のスタンダードでは、強力なクリーチャーは引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornなど伝説のクリーチャーが多かったが、当時のレジェンド・ルールでは伝説のクリーチャーが2体並び対消滅する危険性があった。そのため、デッキ構築ではこの点を意識する必要があった。
- イラストで兵士達が変身しているクリーチャーは、今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda、やっかい児/Pestermite、ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(From the Vault:Exiled版)、カヴーの攻め手/Kavu Aggressor、ワームの突進/Crush of Wurms、赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn、煙突のインプ/Chimney Imp、目くらましの呪文/Dizzy Spellのミノタウルス、変身途中のものがエイヴンの魚捕り/Aven Fisher。全てこれと同じChristopher Moellerがイラストを担当したカードになっている。(→Massively Polymorphed参照)