エル・ハジャジ/El-Hajjaj
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2008年2月19日 (火) 03:37時点における版
絆魂持ちのクリーチャー。
これが与えたダメージと同じだけ、コントローラーのライフを回復させる。
とはいえ、3マナで1/1の基本性能は非常に厳しい。 多くの場合、1回戦闘に参加すると死んでしまうわけで、1ライフ回復しておしまいになりがち。 かなり使いづらいといわざるをえない。
- かつては、後に登場したの魂の絆/Spirit Link(初出はレジェンド)とは異なり、ダメージを与えた相手がクリーチャーの場合、その相手クリーチャーのタフネス以上の回復は発生しなかった。
これは当時の有力呪文・生命吸収/Drain Lifeの吸収に似ていたので、「生命吸収的な能力」といわれていた。 だが、2006年4月のOracle改訂により完全に「魂の絆」能力を持つようになり、その後そのまま絆魂能力に置き換えられた。
- 上記改訂の結果、このカードこそが絆魂能力を持つ最も古いクリーチャーとなった。
- 一応、彼方からの雄叫び/Howl from Beyondを生命吸収的に変えることができるので、使えないことは無かった。
- スタンダードで憎悪/Hatredと共に使える環境にいたら、あるいは化けていたかもしれない。
- 似たような能力を持ったクリーチャーはこの後にもいくつか作られている。
とりわけ哀悼のスラル/Mourning Thrullあたりと比べると、性能差は酷い限りである。
- 第4版当時放映のアニメのタイトルから「神秘の世界エル・ハジャジ」などと呼ばれた地域も。
参考
ストーリー
エル・ハジャジ/El-Hajjajはラバイア/Rabiahの大魔術師。ネイラ/Nailahの師匠であり実の父。
ネイラの手で殺されたと思われていたが、実は身を隠して、赤子の姿の青のテイザー/Taysirを守護獣の守る瓶詰めの都市に匿っていた。
白・赤・青が融合したテイザーと元弟子Raghib(ラジーブ)ともにネイラの城に攻め入るが、返り討ちにあい死亡する。