ぼろ布食いの偏執狂/Tattermunge Maniac

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帰ってきた1[[マナ]][[パワー]]2の[[クリーチャー]][[第10版]]で去った[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]と同等もしくはそれ以上のスペックを持つとも考えられるカード。
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[[第10版]]で去った[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]に代わって登場した、[[]][[]][[混成カード|混成]]である1[[マナ]]で[[パワー]]2の[[クリーチャー]]。
  
過去に活躍した1マナでパワー2のクリーチャーたちを振り返ってみると、
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過去に活躍した1マナパワー2のクリーチャーの多くは、何らかの維持条件やライフが減るデメリットを持っていたが、これのデメリットは[[攻撃強制]]のみと先輩に比べると軽いといえる。一方的に負けてしまう[[戦闘]]に飛び込んでしまう可能性はあるものの、十分な攻撃要員として数えられるため、序盤では攻撃強制のデメリットは気にならないだろう。また、[[ゴブリン]][[戦士]]であることから[[クリーチャー・タイプ]]の恩恵も大きく期待できる。
*[[エコー]]を持っている[[飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar]]
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*コントロールしている[[プレイヤー]]にも[[ダメージ]]を与える[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]。
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*[[アップキープ]]時に[[ライフ]]差で負けてると、平気で裏切る[[野生の犬/Wild Dogs]]。
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*アップキープ時にライフを支払わないと、[[タップ]]する[[カーノファージ/Carnophage]]。
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といったデメリットが持たされていた。しかし、このクリーチャーは毎[[ターン]][[攻撃]]を強制されるだけであり、これらは先輩に持たされていたデメリットと比べて非常に軽いと言って良い。一方的に負けてしまう[[戦闘]]に飛び込んでしまう可能性はあるものの、十分な攻撃要員として数えられるため、攻撃を強制するデメリットが大きなデメリットとして働いていない。
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*[[巨大化/Giant Growth]]などの[[コンバット・トリック]]を抱えていても自然に攻撃できる点では、ある意味でメリットとも言える。
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しかし、後半では攻撃強制のために[[腐る|腐って]]しまうことが多く、[[メタゲーム|メタ]]の中心にいる[[フェアリー (デッキ)|フェアリー]]の[[苦花/Bitterblossom]]から生成される[[トークン]]と相打ちになってしまうこともあり、[[スタンダード]][[トーナメント]]では目だった成果が上げられなかった。
  
*[[狂犬/Mad Dog]]辺りと比較すると1マナである強みが良くわかる。
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*自爆と思える状況であっても警戒されずに攻撃できる点は、[[巨大化/Giant Growth]]などの[[コンバット・トリック]]を抱えていればある意味でメリットとも言える。
 
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*[[狂犬/Mad Dog]]辺りと比較すると、1マナである強みが良くわかる。また、[[ジャングル・ライオン/Jungle Lion]]とは似通った点が多い。
さらに、[[ゴブリン]][[戦士]]であることで[[ゴブリンの王/Goblin King]][[黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe]]などの恩恵にあずかることが可能で、このカードの価値を後押ししている。
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*強化版[[狂ったゴブリン/Crazed Goblin]]と言える。[[色対策カード]]に引っかかりやすいデメリットよりもパワー2のメリットの方が大きい。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://web.archive.org/web/20090219222308/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/suzuken/20080422/index.html イヤマジで、ホントの話] ([[タカラトミー]]、文:[[Mike Flores]])
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]]
 
*[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/suzuken/20080422/index.html イヤマジで、ホントの話]([[タカラトミー]])
 

2013年5月20日 (月) 23:56時点における最新版


Tattermunge Maniac / ぼろ布食いの偏執狂 (赤/緑)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)

各戦闘で、ぼろ布食いの偏執狂は可能なら攻撃する。

2/1

第10版で去ったサバンナ・ライオン/Savannah Lionsに代わって登場した、混成である1マナパワー2のクリーチャー

過去に活躍した1マナパワー2のクリーチャーの多くは、何らかの維持条件やライフが減るデメリットを持っていたが、これのデメリットは攻撃強制のみと先輩に比べると軽いといえる。一方的に負けてしまう戦闘に飛び込んでしまう可能性はあるものの、十分な攻撃要員として数えられるため、序盤では攻撃強制のデメリットは気にならないだろう。また、ゴブリン戦士であることからクリーチャー・タイプの恩恵も大きく期待できる。

しかし、後半では攻撃強制のために腐ってしまうことが多く、メタの中心にいるフェアリー苦花/Bitterblossomから生成されるトークンと相打ちになってしまうこともあり、スタンダードトーナメントでは目だった成果が上げられなかった。

[編集] 参考

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