機知の戦い/Battle of Wits

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サイクル中唯一、勝利条件を満たすためにゲーム中の行動を必要としない。ゲームが始まれば既に条件クリアのデッキ構築が可能で干渉もされ辛いため、撃てば勝つカードに限りなく近い。ただこれを[[キーカード]]に据えるとデッキ枚数が通常の4倍近くなり、肝心の[[引く|ドロー]]やデッキの安定性が落ちてしまう。そこで大量の[[サーチ]]やドロー効果のカード、多少弱くても似たような効果のカードを採用、詰め込むことでデッキ全体のバランスを可能な限り揃えてカバーする、[[バベル]]戦略が開発されることになった。
 
サイクル中唯一、勝利条件を満たすためにゲーム中の行動を必要としない。ゲームが始まれば既に条件クリアのデッキ構築が可能で干渉もされ辛いため、撃てば勝つカードに限りなく近い。ただこれを[[キーカード]]に据えるとデッキ枚数が通常の4倍近くなり、肝心の[[引く|ドロー]]やデッキの安定性が落ちてしまう。そこで大量の[[サーチ]]やドロー効果のカード、多少弱くても似たような効果のカードを採用、詰め込むことでデッキ全体のバランスを可能な限り揃えてカバーする、[[バベル]]戦略が開発されることになった。
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[[リミテッド]]でこのカードを引き当てた時の落胆っぷりもすさまじい。一応バベルを組むことも出来るが、6パックシールドでも2/3が[[土地]]というものすごくいびつなデッキとなってしまう。100枚以上のレンタル土地がショップに用意されていない可能性が高いため、やらない方が進行上も好ましい。
  
 
*使う際は[[デッキ]]が崩れないよう注意。[[対戦相手]]に面倒な[[シャッフル]]を強いることもあり、[[ゲーム]]外の面で評判がよろしくない珍しいカード。
 
*使う際は[[デッキ]]が崩れないよう注意。[[対戦相手]]に面倒な[[シャッフル]]を強いることもあり、[[ゲーム]]外の面で評判がよろしくない珍しいカード。
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*開発当初は勝利条件が100枚だったが、テストプレイを繰り返した結果、かなり達成しやすかったので一気に2倍になった。
 
*開発当初は勝利条件が100枚だったが、テストプレイを繰り返した結果、かなり達成しやすかったので一気に2倍になった。
 
*サイクル中これだけが[[第9版]]で[[再録]]。その後、[[第10版]]では[[死闘/Mortal Combat]]が再録された。持ち回りなのだろうか。
 
*サイクル中これだけが[[第9版]]で[[再録]]。その後、[[第10版]]では[[死闘/Mortal Combat]]が再録された。持ち回りなのだろうか。
*[[オデッセイ]][[第9版]]では[[フレイバー・テキスト]]の和訳が微妙に違う。「ウィザード」が第9版では「魔術師」と訳されている。
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**なぜか[[基本セット2013]]に再録。[[イラスト]][[フレイバー・テキスト]]も変更された。
 
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*[[オデッセイ]]と[[第9版]]ではフレイバー・テキストの和訳が微妙に違う。「ウィザード」が第9版では「魔術師」と訳されている。
 
[[プリズマティック]]では[[フォーマット]]の特性から、最初から[[禁止カード]]に指定されている。
 
[[プリズマティック]]では[[フォーマット]]の特性から、最初から[[禁止カード]]に指定されている。
  

2012年7月8日 (日) 21:35時点における版


Battle of Wits / 機知の戦い (3)(青)(青)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーに200枚以上のカードがある場合、あなたはこのゲームに勝利する。


オデッセイ・ブロック勝利条件カードサイクル版。自分のライブラリー200枚以上でアップキープを迎えると勝利。

初めて見たときは誰もがその豪快な条件に驚愕し、誰もが真面目に使おうとしなかったこのカードが後に化けることになる。

サイクル中唯一、勝利条件を満たすためにゲーム中の行動を必要としない。ゲームが始まれば既に条件クリアのデッキ構築が可能で干渉もされ辛いため、撃てば勝つカードに限りなく近い。ただこれをキーカードに据えるとデッキ枚数が通常の4倍近くなり、肝心のドローやデッキの安定性が落ちてしまう。そこで大量のサーチやドロー効果のカード、多少弱くても似たような効果のカードを採用、詰め込むことでデッキ全体のバランスを可能な限り揃えてカバーする、バベル戦略が開発されることになった。

リミテッドでこのカードを引き当てた時の落胆っぷりもすさまじい。一応バベルを組むことも出来るが、6パックシールドでも2/3が土地というものすごくいびつなデッキとなってしまう。100枚以上のレンタル土地がショップに用意されていない可能性が高いため、やらない方が進行上も好ましい。

  • 使う際はデッキが崩れないよう注意。対戦相手に面倒なシャッフルを強いることもあり、ゲーム外の面で評判がよろしくない珍しいカード。
    • トーナメントで対戦中にライブラリーが倒れるなどで警告の可能性が高いので注意。
    • Magic Workstationで使う場合も、最初のデッキの読み込みやシャッフルに時間がかかる。使用前に対戦相手に確認を取った方がいいかもしれない。実際にバベルを拒否してゲームを立てる人もいる。
    • Magic Onlineでも多少は重くなるが、気にとめるほどではない。ただしライブラリーの枚数が多いと、探すときに全てのカードを表示させるためにメモリを大量に食うはめになる。
    • Apprenticeではそもそも多すぎるライブラリーに対応していないためバベルは組めない(ただし、ソリティアモードならデッキを回すことは出来る)。

プリズマティックではフォーマットの特性から、最初から禁止カードに指定されている。

関連カード

サイクル

オデッセイ・ブロック勝利条件カードサイクル。英語名では、名前に全て「戦い」を意味する単語を含んでいる(Test of Endurance=持久戦、Encounter=遭遇戦)。

参考

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