プレイ
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2011年11月3日 (木) 16:42時点における版
プレイ(Play)とは、
- キーワード処理の1つ。本頁で解説する。
- 過去の唱えるや起動の呼称。詳細は唱える、起動を参照。
- 先攻の俗称。詳細は先攻を参照。
- プレイングの略。詳細はプレイングを参照。
- ゲームを行うこと。Shahrazadやテレパシー/Telepathyなどではこの意味で用いられている。
プレイ/Playは、キーワード処理の1つ。土地やカード・タイプが不確定のカードを使うときに行われる処理である。
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定義
土地をプレイするとは、その土地を元あった領域から戦場に出すことを意味する。これは特別な処理である。プレイヤーは自分のメイン・フェイズの間、優先権を持っていてスタックが空であれば、そのターンに土地をプレイしていなかった場合に限り、この特殊な処理を行うことを選べる。
カードをプレイするとは、そのカードを土地としてプレイするか、呪文として唱えるか、該当する方を指す。
「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。」といった、プレイヤーが通常とは異なる方法でゲームをプレイすることを求める効果における「プレイ」は、マジックのゲームを行う(プレイする)ことを意味する。
解説
基本セット2010で制定されたキーワード処理であり、以前(第6版から)は、呪文を唱えること、土地のプレイ、起動型能力の起動をすべて「プレイ」と呼んでいた。
呪文を唱えることや起動型能力の起動を指す「プレイ」はそれぞれ唱える、起動するに変更されたが、土地をプレイするのか呪文を唱えるのか不確定であるものに関しては変更されず、現在もプレイの単語が用いられている(例:技鋸の徒党/Knacksaw Clique、願いのジン/Djinn of Wishes)。
ルール
- 土地のプレイはスタックを使用しない。そのため、対応して何かをすることはできない。
- 例:対戦相手が土地を出そうとしたとき、それに対応して時間停止/Time Stopを唱え、土地のプレイを阻止することはできない。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.14 プレイする/Play
- 701.14a 土地をプレイするとは、その土地を元あった領域(通常はそのプレイヤーの手札)から戦場に出すことである。プレイヤーは自分のメイン・フェイズの間、優先権を持っていてスタックが空であれば、そのターンにまだ土地をプレイしていなかった場合に限り、土地をプレイすることができる。土地をプレイすることは特別な処理(rule 116 参照)であり、スタックを用いない。ただ単に起こるだけである。呪文や能力の結果として土地を戦場に出すことは、土地をプレイすることとは異なる。rule 305〔土地〕参照。
- 701.14b カードをプレイするとは、そのカードを土地としてプレイするか、呪文として唱えるか、該当する方のことを指す。
- 701.14c 「あなたの ライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。/Play with the top card of your library revealed.」というように、プレイヤーが通常と異なる方法でゲームを「プレイ」することを求める効果が存在する。この場合の「プレイ」とは、マジックのゲームをプレイすることを意味する。
- 701.14d かつて、呪文を唱えること、あるいはカードを呪文として唱えることを、その呪文やカードを「プレイする/playing」と表記していた。そのように記載されているカードは、オラクルで訂正され、呪文やカードを「唱える/casting」となっている。
- 701.14e かつて、起動型能力を使うことを、その能力を「プレイする/playing」と表記していた。そのように記載されているカードは、オラクルで訂正され、能力を「起動する/activating」となっている。
- 701.14 プレイする/Play
- 701 キーワード処理