迫撃鞘/Mortarpod
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
10行: | 10行: | ||
*起動型能力を持つのは、迫撃鞘ではなく装備したクリーチャーである。[[発生源#ダメージの発生源|ダメージの発生源]]も同様。 | *起動型能力を持つのは、迫撃鞘ではなく装備したクリーチャーである。[[発生源#ダメージの発生源|ダメージの発生源]]も同様。 | ||
− | **[[プロテクション]]などは装備したクリーチャーの[[色]]や[[特性]] | + | **[[プロテクション]]などは装備したクリーチャーの[[色]]や[[特性]]を参照する。忘れがちだが生体武器で生み出される細菌トークンは[[黒]]であるので、プロテクション(黒)にダメージを与えるには、黒でない別のクリーチャーに[[つける|つけ]]替える必要がある。 |
**[[ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker]]などで「迫撃鞘」と指定しても、装備能力が起動できなくなるだけである。ダメージを与える能力を封じたいなら、装備しているクリーチャーの[[カード名]]を指定する必要がある。また細菌というカード名をもつ[[カード]]は現状存在しないので、細菌トークンは指名自体ができない点に注意。 | **[[ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker]]などで「迫撃鞘」と指定しても、装備能力が起動できなくなるだけである。ダメージを与える能力を封じたいなら、装備しているクリーチャーの[[カード名]]を指定する必要がある。また細菌というカード名をもつ[[カード]]は現状存在しないので、細菌トークンは指名自体ができない点に注意。 | ||
**このことを利用して[[感染]]や[[接死]]持ちに装備するのもよいだろう。同[[ブロック (総称)|ブロック]]では[[屍百足/Necropede]]などの感染+[[PIG]]能力持ちと相性がよい。 | **このことを利用して[[感染]]や[[接死]]持ちに装備するのもよいだろう。同[[ブロック (総称)|ブロック]]では[[屍百足/Necropede]]などの感染+[[PIG]]能力持ちと相性がよい。 |
2011年10月13日 (木) 01:30時点における版
Mortarpod / 迫撃鞘 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
生体武器(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、黒の0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・細菌(Germ)クリーチャー・トークンを1体生成し、その後これをそれにつける。)
装備しているクリーチャーは+0/+1の修整を受けるとともに「このクリーチャーを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。
装備(2)
自身を生け贄に捧げて1点火力とする起動型能力を持たせる装備品。生体武器だが、修整値は最低限の+0/+1のみ。
イメージとしては装備品というより砲台に近い。与えるダメージはわずか1点であるが、タフネス1のクリーチャーは意外に多く、トークンによって1回分のブロッカー兼火力も保障されているのも重要。
リミテッドではチャンプブロック要員に装備させ、ブロックした後に対戦相手にダメージを飛ばしたり、タフネスの低いシステムクリーチャーを撃ち落としたりと活躍の機会は広い。1回のゲーム中にこれだけで4点以上のダメージを与えていた、なんてこともしばしば。
スタンダードやエクステンデッドでも石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticからサーチできる除去として、様々なデッキに1枚挿しされている。戦隊の鷹/Squadron Hawkやこちらの鷹を一掃する狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage、各種ウィニーやマナ・クリーチャーなどが主な標的。
- 起動型能力を持つのは、迫撃鞘ではなく装備したクリーチャーである。ダメージの発生源も同様。
- プロテクションなどは装備したクリーチャーの色や特性を参照する。忘れがちだが生体武器で生み出される細菌トークンは黒であるので、プロテクション(黒)にダメージを与えるには、黒でない別のクリーチャーにつけ替える必要がある。
- ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revokerなどで「迫撃鞘」と指定しても、装備能力が起動できなくなるだけである。ダメージを与える能力を封じたいなら、装備しているクリーチャーのカード名を指定する必要がある。また細菌というカード名をもつカードは現状存在しないので、細菌トークンは指名自体ができない点に注意。
- このことを利用して感染や接死持ちに装備するのもよいだろう。同ブロックでは屍百足/Necropedeなどの感染+PIG能力持ちと相性がよい。
参考
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - アンコモン