変容する森林/Shifting Woodland
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[[構築]]では登場直後から[[モダン]]や[[レガシー]]での採用が見られる。前述の通りやや重いながら非常に汎用性の高い[[能力]]であるため、搭載される先もバリエーションが豊か。戦場に出ている状態から土地をコピーできるという[[演劇の舞台/Thespian's Stage]]めいた性質もあり、[[暗黒の深部/Dark Depths]]との[[コンボ]]が採用されている例も多い。 | [[構築]]では登場直後から[[モダン]]や[[レガシー]]での採用が見られる。前述の通りやや重いながら非常に汎用性の高い[[能力]]であるため、搭載される先もバリエーションが豊か。戦場に出ている状態から土地をコピーできるという[[演劇の舞台/Thespian's Stage]]めいた性質もあり、[[暗黒の深部/Dark Depths]]との[[コンボ]]が採用されている例も多い。 | ||
+ | *能力は[[プレインズウォーカー]]を対象にできるが、コピーしても[[忠誠カウンター]]がないため直後に墓地に置かれる。活用したい場合はあらかじめ[[巣ごもりの地/Nesting Grounds]]で忠誠カウンターを乗せておくといった準備が必要。 | ||
+ | **[[バトル]]も対象にできるが、やはり[[守備カウンター]]がないため直後に墓地に置かれる。こちらもあらかじめ守備カウンターを乗せておけば活用可能。コピーした時点では「守る者」がいないが、未指定の場合のルールに基づき適正なプレイヤーを選べる。 | ||
*描かれている風景は昂揚を初めて扱った[[次元/Plane]]である[[イニストラード/Innistrad]]({{Gatherer|id=663560|通常版イラスト}}/{{Gatherer|id=661456|ボーダーレス版イラスト}})。木々に[[アヴァシン教会/The Church of Avacyn]]のシンボルが確認できる。 | *描かれている風景は昂揚を初めて扱った[[次元/Plane]]である[[イニストラード/Innistrad]]({{Gatherer|id=663560|通常版イラスト}}/{{Gatherer|id=661456|ボーダーレス版イラスト}})。木々に[[アヴァシン教会/The Church of Avacyn]]のシンボルが確認できる。 | ||
*一見すると緑の[[色の役割]]にそぐわない[[効果]]だが、(モダンホライゾン3制作時点で)[[色の協議会]]で緑を担当していた[[Megan Smith]]によれば、緑はしばしば自分のパーマネントをコピーする色であり、それを拡張した能力の1つとしてデザインされている<ref>[https://x.com/PhaedaMTG/status/1793664970204570082 @PhaedaMTG](X/Twitter [[2024年]]5月24日)</ref>。 | *一見すると緑の[[色の役割]]にそぐわない[[効果]]だが、(モダンホライゾン3制作時点で)[[色の協議会]]で緑を担当していた[[Megan Smith]]によれば、緑はしばしば自分のパーマネントをコピーする色であり、それを拡張した能力の1つとしてデザインされている<ref>[https://x.com/PhaedaMTG/status/1793664970204570082 @PhaedaMTG](X/Twitter [[2024年]]5月24日)</ref>。 |
2024年6月29日 (土) 06:36時点における版
土地
あなたが森(Forest)をコントロールしていないかぎり、変容する森林はタップ状態で戦場に出る。
(T):(緑)を加える。
昂揚 ― (2)(緑)(緑):あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、変容する森林はそれのコピーになる。あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがなければ起動できない。
モダンホライゾン3のレアの土地サイクル、緑は墓地のパーマネント・カードのコピーとなる。ただし昂揚の達成が必要。
一時的・かつ疑似的なリアニメイト。パーマネントでさえあればよいので、利用できるカードの範囲が非常に広い。一方で起動コストに4マナかかり、土地以外をコピーすると一時的に土地では無くなるので、実質的に5マナと繰り返し使うには少々重いのは難点。一撃で勝負を決定づけられるフィニッシャーや大量のアドバンテージに繋がるコンボパーツなど、コストを物ともしないだけのリターンを得られるようにデッキを組んでおこう。コピーカードの例に漏れず、既に戦場に出ている状態でコピーされるのでETBの利用は出来ないが、逆にデメリットとなるETBを無視することも可能。
構築では登場直後からモダンやレガシーでの採用が見られる。前述の通りやや重いながら非常に汎用性の高い能力であるため、搭載される先もバリエーションが豊か。戦場に出ている状態から土地をコピーできるという演劇の舞台/Thespian's Stageめいた性質もあり、暗黒の深部/Dark Depthsとのコンボが採用されている例も多い。
- 能力はプレインズウォーカーを対象にできるが、コピーしても忠誠カウンターがないため直後に墓地に置かれる。活用したい場合はあらかじめ巣ごもりの地/Nesting Groundsで忠誠カウンターを乗せておくといった準備が必要。
- 描かれている風景は昂揚を初めて扱った次元/Planeであるイニストラード/Innistrad(通常版イラスト/ボーダーレス版イラスト)。木々にアヴァシン教会/The Church of Avacynのシンボルが確認できる。
- 一見すると緑の色の役割にそぐわない効果だが、(モダンホライゾン3制作時点で)色の協議会で緑を担当していたMegan Smithによれば、緑はしばしば自分のパーマネントをコピーする色であり、それを拡張した能力の1つとしてデザインされている[1]。
関連カード
サイクル
モダンホライゾン3のレアの土地のサイクル。対応する基本土地タイプの土地をコントロールしていないかぎりタップ状態で戦場に出る。それぞれ描写された次元/Planeを舞台としたセットのメカニズムを使った能力を持つ。
- 記念碑的列石/Monumental Henge(歴史的/ドミナリア/Dominaria)
- 革新のアーチ道/Archway of Innovation(即席/カラデシュ/Kaladesh)
- 密偵長の大霊堂/Spymaster's Vault(謀議/カペナ/Capenna)
- 栄光の闘技場/Arena of Glory(督励/アモンケット/Amonkhet)
- 変容する森林/Shifting Woodland(昂揚/イニストラード/Innistrad)
参考
- ↑ @PhaedaMTG(X/Twitter 2024年5月24日)