Blanka, Ferocious Friend
提供:MTG Wiki
(The Howling Abominationから転送)
*
Blanka, Ferocious Friend (3)(赤)(緑)伝説のクリーチャー — 人間(Human) ビースト(Beast) 戦士(Warrior)
速攻
Rolling Attack ─ このターンにあなたが呪文を3つ以上唱えているかぎり、Blanka, Ferocious Friendはトランプルを持つ。
Electric Thunder ─ Blankaが呪文の対象となるたび、ターン終了時まで彼は+2/+2の修整を受けるとともに、各対戦相手に2点のダメージを与える。
アーティスト:David Rapoza
ゲーム「ストリートファイター」シリーズとコラボレーションしたユニバースビヨンド。
5マナ5/5と標準的なマナレシオに速攻、あなたが同一のターンに3つ以上の呪文を唱えることを条件としたトランプルや呪文の対象になる度に強化される能力を持つ。対象になる度に発生する強化には対戦相手への火力がついており、また相手の呪文だろうと対象になれば誘発するため、単体除去を食らった場合でもとりあえず2点のダメージは与えられる。総じて攻撃的な性能をしており、アグロ戦術をとるデッキにおいて、フィニッシャーとしての活躍が期待できる。
短所は除去耐性を持たないところ。前述の通り強化呪文を連打してサイズを引き上げつつトランプルで打点を通す、というのが基本運用になるため、対応して除去されるとカード・アドバンテージで遅れを取りやすい。単体除去であれば多少躊躇わせられるが、これが採用できるフォーマットにおいて頼りにするにはあまりにも心細い。蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilなどの除去耐性を与えられる強化呪文を併用しておき、スタックさせず1つずつ解決させていくことで、可能な限り隙を最小限に留めるよう使いたい。
- イラストで雷撃を受けて感電しているのはストリートファイターシリーズのキャラクター、ダンである。
- 「Rolling Attack(ローリングアタック)」「Electric Thunder(エレクトリックサンダー)」はどちらも原作におけるブランカの必殺技。ローリングアタックのコマンドはレバーを後ろに入れて約1秒後に前+パンチボタンなので、このレバーを入れる(通称「溜める」)ことを呪文の連打で表現しているということか。エレクトリックサンダーは移動できなくなるが周囲に攻撃判定を発生させる技であり、対戦相手の呪文から対象にされた場合はカウンターを叩き込める原作再現となる。
- ファイレクシア:完全なる統一のセット・ブースターのザ・リストよりマジック・バージョンが出現する。マジック・バージョンの互換の名前は「The Howling Abomination」。