Blanka, Ferocious Friend
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Blanka, Ferocious Friend (3)(赤)(緑)伝説のクリーチャー — 人間(Human) ビースト(Beast) 戦士(Warrior)
速攻
Rolling Attack ─ このターンにあなたが呪文を3つ以上唱えているかぎり、Blanka, Ferocious Friendはトランプルを持つ。
Electric Thunder ─ Blankaが呪文の対象となるたび、ターン終了時まで彼は+2/+2の修整を受けるとともに、各対戦相手に2点のダメージを与える。
アーティスト:David Rapoza
ゲーム「ストリートファイター」シリーズとコラボレーションしたユニバースビヨンド。野生児「ブランカ」を表す。
5マナ5/5と標準的なマナレシオに速攻、またあなたが同一のターンに3つ以上の呪文を唱えていればトランプルも持つ。
さらに、呪文の対象になるたび強化されつつ対戦相手へ火力を飛ばせる。単体除去を食らった場合でもとりあえず最低限2点のダメージは与えられテンポが無駄になりにくいのは砕骨の巨人/Bonecrusher Giantなどが実証済み。呪文のコントローラーを問わないため、英雄的などのように自分で能動的に誘発させていくこともできる。
総じて攻撃的な性能をしており、アグロ戦術をとるデッキにおいて、フィニッシャーとしての活躍が期待できる。
英雄的デッキのように強化呪文を連打してサイズを引き上げつつトランプルで打点を通す、という運用になるため、対応して除去されるとカード・アドバンテージで遅れを取りやすい。単体除去であれば多少躊躇わせられるが、これが採用できるエターナルにおいて頼りにするにはあまりにも心細い。蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilなどの除去耐性を与えられる強化呪文を構えつつ、スタックを積み上げないで1つずつ解決させていくことで、可能な限り隙を最小限に留めるよう使いたい。
- イラストで雷撃を受けて感電しているのはストリートファイターシリーズのキャラクター、ダンである。
- 「Rolling Attack(ローリングアタック)」「Electric Thunder(エレクトリックサンダー)」はどちらも原作におけるブランカの必殺技。ローリングアタックのコマンドはレバーを後ろに入れて約1秒後に前+パンチボタンなので、このレバーを入れる(通称「溜める」)ことを呪文の連打で表現しているということか。エレクトリックサンダーは移動できなくなるが周囲に攻撃判定を発生させる技であり、対戦相手の呪文から対象にされた場合はカウンターを叩き込める原作再現となる。
- ファイレクシア:完全なる統一のセット・ブースターのザ・リストよりユニバースウィズインが出現する。マジック・バージョンの互換の名前は「The Howling Abomination」。フレイバー語は持たない。
[編集] 関連カード
対象となるたびプレイヤーにダメージを与えるカードの一覧は返報呪術師/Retromancerを参照。