萎縮鱗のワーム/Witherscale Wurm
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6マナにして9/9という、かなりのマナレシオを誇るファッティ。ただしクリーチャーと戦闘すると縮んでしまう。
縮んでしまうデメリットはあるものの、これを仕留めるには3~4体のクリーチャーを費やさなければならない。対戦相手にダメージを通すとこれの上の-1/-1カウンターがすべて取り除かれるので、縮んでからも放っておくわけにもいかず、それなりに脅威となるクリーチャーである。
回避能力が無いのが難点だが、緑のお家芸であるトランプルを付けてやれば、デメリットもほぼ帳消しにできて強力。先制攻撃を付けてクリーチャーを排除して縮まなくする方法もある。
また、与えるダメージは戦闘ダメージに限らないので、赤と組んで火の力/Power of Fireで適宜カウンターを取り除くこともできる。
- Magicthegathering.comで「アボロス/Aborothと苔男/Lichenthropeの愛子(まなご)」と称されている(参考)。この2体は両者とも-1/-1カウンターを用い、さらにアボロスはマナ・コストが(4)(緑)(緑)でサイズが9/9、苔男はダメージの代わりに-1/-1カウンターが置かれる能力と自身から-1/-1カウンターを取り除く能力を持っている、と萎縮鱗のワームとの間に類似性が見られる。