結束への呼びかけ/Call for Unity
提供:MTG Wiki
Call for Unity / 結束への呼びかけ (3)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
紛争 ― あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがコントロールするパーマネントが戦場を離れていた場合、結束への呼びかけの上に結束(unity)カウンターを1個置く。
あなたがコントロールするクリーチャーは、結束への呼びかけの上に置かれている結束カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
紛争を達成していると終了ステップにカウンターが置かれ、その数に応じて自軍のクリーチャーを強化してくれる全体強化エンチャント。
カウンターさえ増やせればどこまでも修整値を増やせるが、これ自身が5マナとウィニーに入れるには重い上に終了ステップを迎えるまでは全く修整を得られず、修整値も1ターンに+1/+1ずつ増加していくなどとても悠長。誘発タイミングがあなたの終了ステップに限定されているため、これを採用するような横並びのビートダウンの天敵であるソーサリーの全体除去に対してはむしろ相性が悪い。
それでもリミテッドにおいては膠着状態を打破できる切り札になり得る。罪の自覚/Convictionなどの毎ターン継続的に紛争を達成できるカードがあれば、あっという間に自軍全体が化け物並のサイズになる。或いは航空船の略取者/Skyship Plundererなどで直接カウンターを乗せてしまうこともでき、そうなると更に修整値が積み重なって手が付けられなくなる。
構築では上記の悠長さに加え、トークンこそ範囲外だがより軽く警戒も付与してくれる永遠の見守り/Always Watchingなどのライバルの存在が逆風。