結束した大口、ロスガ/Rothga, Bonded Engulfer
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MTGアリーナ専用カード
Rothga, Bonded Engulfer / 結束した大口、ロスガ (2)(緑)(緑)伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian) ビースト(Beast)
トランプル
結束した大口、ロスガが戦場に出たとき、「あなたがにクリーチャー・呪文1つを唱えたとき、それは+X/+Xの修整を永久に受ける。Xは、それのパワーの値に等しい。」の1回の恩恵を得る。
アーティスト:Tuan Duong Chu
次に唱えるクリーチャー呪文に永久にそれのパワー分の修整を与える恩恵をくれる伝説のファイレクシアン・ビースト。
ダブルシンボルながら、緑らしく4マナ4/4にしてトランプルを備えており、後続の強化についてもパワーが高いほどリターンが大きくなることから、総じて前のめりなデッキに適性がある。この手の「次に唱える」条件の例に漏れず打ち消し等を食らっても恩恵は消費されてしまうが、修整自体はスタックにある時点で行われるので回収やリアニメイトで再利用すれば恩恵を享受できる。性質的に頭でっかちとの相性が良いが、これを引けなかったり出せなかったりすると火力やマイナス修整に脆くなるためやり過ぎには注意。
ちなみに登場時点のアルケミーで最大のパワーを持つクリーチャーは試作を使わずに出した錆ゴライアス/Rust Goliath。10マナかかるが20/20の圧巻のサイズを実現できる。その後、機械兵団の進軍にてヤーグルとムルタニ/Yargle and Multaniが登場。アルケミーにおいてはおろか、数値が決まっているクリーチャーとしては歴代最大のパワーを誇り、36/24という法外なファッティになる。
- フレイバー・テキストから、背景ストーリーでルーカ/Lukkaと繋がったファイレクシア人を意識したカードと考えられる。イラストも体色以外は免れ得ぬ破滅、ルーカ/Lukka, Bound to Ruinのイラストに描かれた怪物と似ている。
- ただし、その姿はストーリー中の描写である「ケンタウルスの怪物/centaur hulk」[1]とは異なっている。
結束が始まるとルーカは笑みを浮かべ、そして躊躇した。ほんの一瞬、得体の知れない何かが彼の心理に潜り込もうとする気配を感じた。
[編集] 脚注
- ↑ Phyrexia: All Will Be One | Hard as Anger, Bright as Joy/サイドストーリー第3話:憤怒のように激しく、歓喜のように眩しく(Magic Story 2023年1月14日 Langley Hyde著)