窮屈な隠れ家/Cramped Bunker
提供:MTG Wiki
*
窮屈な隠れ家/Cramped Bunker (4)(赤)(緑)エンチャント
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分がコントロールしているパーマネント1つを窮屈な隠れ家だけに接するように動かす。それができないなら、そのプレイヤーがコントロールしていて窮屈な隠れ家に触れていない各パーマネントをそれぞれ破壊し、その後、これを生け贄に捧げる。
アーティスト:Ben Wootten
対戦相手に整頓術を試させるエンチャント。アップキープごとに隠れ家は既にいる避難者でどんどん窮屈になり、哀れにも物理的に逃げ込めなかったパーマネントは爆撃の餌食となり破壊されてしまう。
普通これが置かれる頃には少なからずパーマネントが展開されているはずであり、相手からすればそれらをカードタイプ問わずまとめて吹っ飛ばされてはたまったものではない。逃げおおせてもそれらが累加アップキープが如く溜まってゆくため、新たな後続の展開はおろかタップすらままならなくなっていく。
出された場合の対処法としては素直に守りたいものから避難させるほかに、放し飼いのゴブリンの箱/Box of Free-Range Goblinsや騒がしい破滅/Chittering Doomで頭数を稼いでそれらのトークンをダイスや紙切れで表し、小ささを活かして延々送り続けている間に勝利を目指すという方法もある。どっちの手にクローン機/Handy Dandy Clone Machineのトークンは手で表すのをやめた瞬間消滅するため、毎ターン2マナで耐え続けることができる。
- タップなどのために手に取って一時的に離してもよいが、傾けたりした後でも窮屈な隠れ家に触れていなければならない。
- トークンを表すのに物品を使用している場合、これが戦場に出てから表わすための物品を変えることはできない。
- 土地も「避難」の対象になる。どうやって逃げ込んでいるのだろうか?
- 十二分に対策を練る場合、板状の櫛を多数用意して積み重ねればまさに文字通りのカードスロットが完成する。カードの両側に並べればトークンデッキでも守りきれる難攻不落の要塞になるだろう。衛生面上、未使用のものが好ましい。
- デザインはあのRichard Garfield。事もあろうにドミナリアのデザイン会議中に提出されたという。[1]