秘儀の打ち合い/Arcane Melee
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インスタントとソーサリー呪文のコストを軽くするエンチャント。
自身が5マナで不特定マナ2点を減らす能力を有効に機能させるためには、ある程度重い呪文を連発するタイプのデッキである必要がある。しかし青系コントロールは、送還/Unsummonや取り消し/Cancelをはじめとした軽いもしくは色拘束が強い呪文が主体であり、コスト減少が有効に機能しない可能性が高い。
さらに対戦相手も恩恵を受けられるので、状況が悪化する危険すらある。似た能力を持つ先輩のMana Matrixがカスレア扱いされていることを考えると、このカードも厳しい。
このカードを有効に機能させるためには、対戦相手のデッキにインスタントとソーサリーが少ないことを読みきった上で、この呪文自体の色拘束の弱さを利用して黒の除去や赤の火力を連発する使い方がよいだろう。フラッシュバックやバイバックなど、呪文を何度も使いまわすメカニズムと組み合わせるとより有効。
