猿の檻/Monkey Cage

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Monkey Cage / 猿の檻 (5)
アーティファクト

クリーチャーが戦場に出たとき、猿の檻を生け贄に捧げ、緑の2/2の猿(Monkey)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはそのクリーチャーのマナ総量である。


うまくいけば、2/2のクリーチャートークンをいくつも生成することができるアーティファクト。何かクリーチャーが出た際に能力が強制的に誘発するので注意が必要。

構築ではマナ総量が大きいクリーチャーを、何らかの方法で正規のマナを払わずに出して大量の2/2クリーチャーに変換するというコンボのパーツになる。元のクリーチャーはそのまま墓地に落ちても別に構わないのがポイント。

リミテッドでは無色の使いやすさもあって及第点。返しで0マナや1マナのクリーチャーを出されると困るが、このカード自体が5マナなので、そういった状況は多くない。2体出れば満足、3体以上ならばかなりのコスト・パフォーマンスとなる。

  • サルゲッチュではフィニッシャーとして使われ、デッキ名の由来にもなっている。
  • 「~を生け贄に捧げる。そうした場合~」という書式になっていないので、能力の解決時に猿の檻が戦場に無くてもトークンは出る。
    • 複数のクリーチャーを同時に出したり、猿の檻の能力が誘発するのに対応してさらにクリーチャーを出したりすれば、それらのマナ総量を合計した数のトークンが出てくる。
  • 印刷時には類人猿トークンを生成していたが、カラデシュでクリーチャー・タイプに猿が復活したことにより、2016年9月のオラクル更新でカード名の通り猿トークンを生成するように変更された。

[編集] 参考

MOBILE