熊の中の王、クードー/Kudo, King Among Bears
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 熊(Bear)
これでないすべてのクリーチャーは基本のパワーとタフネスが2/2であり、他のタイプに加えて熊(Bear)でもある。
2/2他のクリーチャーのクリーチャー・タイプもP/Tも熊にしてしまう伝説の熊。
能力は失わせないのでシステムクリーチャーには無力だが、逆に自分が使うシステムクリーチャーの妨害もしない。単なるファッティはほぼ無力化される他、素のP/Tが2/2よりも低いクリーチャーであればむしろ強化に繋がる。これを採用するデッキであれば、大抵はこの条件に当てはまるクリーチャーを中心に組んでいるだろう。機能としては全体強化にも近く、そう考えると僅か2マナで出せるのはなかなかに破格。もちろん対戦相手のクリーチャーも、条件に当てはまるようなら逆に強化させてしまうのでウィニー相手は注意。
モダンホライゾン3の緑白は改善と授与がテーマとして割り振られている。一見すると能力が関係なさそうに見えるが、実際には前述の通り、基本のP/Tと切り離された強化に繋がるので相性が良好。ちなみに授与でオーラになっているクリーチャーはクリーチャーで無くなっているので熊にはならない。
元のクリーチャー・タイプを失わせたりはしないので、熊にする部分はクリーチャー・タイプを指定する除去から保護したり、対戦相手のクリーチャーを巻き込んだりといった使い方は出来ない。熊であることを参照するカードも熊の女王、アイユーラ/Ayula, Queen Among Bears程度なので、影響力はあまり大きくない。ストーリー上ではアイユーラの夫という出自も含め、どちらかというとフレーバー的な部分が大きいだろう。
2/2にする部分は同じく熊のロード的な存在である怒りの母、ダスカナ/Duskana, the Rage Motherとシナジーがある。5/5のダスカナを2/2にしてしまうのは惜しいようだが、ダスカナの能力がダスカナ自身にも適用されるようになるのでそれほど大きな損失ではない。
- 能力による継続的効果は種類別第4種のタイプ変更効果から適用が始まる。熊の中の王、クードーが第6種の能力を失う継続的効果を受けても、他のクリーチャーの基本のパワーとタフネスは2/2になる(CR:613.6)。
[編集] ストーリー
クードー/Kudoは、何処かの次元/Planeの熊(イラスト1、イラスト2)。
アイユーラ/Ayulaの夫であるらしい。