滅消の杭/Quietus Spike

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Quietus Spike / 滅消の杭 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは接死を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライフの、端数を切り上げた半分を失う。
装備(3)


接死を付加して戦闘した相手クリーチャーを文字通り滅消し、プレイヤーすら半殺しにする物騒極まりない装備品

回避能力を持つクリーチャーに装備して攻撃を通せば、対戦相手ライフが20点あろうとも数ターンで削りきれる。また、回避能力のないクリーチャーに装備しても、その半分ライフロスがプレッシャーを与え、接死を有効活用しやすい。

やや重いものの、リミテッドではこれ1枚で戦況をひっくり返すことも可能。マナがあれば装備して特攻し、付け替えてブロックに備えるというようにしたい。

弱点は、頼みのライフロスも所詮半分だということ。ライフが少しあれば1、2回は通しても平気なので、いざというとき役に立たない可能性は高い。怒涛の特攻で一気に勝負を決めにいきたいところ。

  • 失うライフの点数は、誘発型能力解決した時点で決定する。
    • よって、失うライフの点数は戦闘ダメージでライフが引かれた後に計算される。例えば、ライフが22点のプレイヤーに2点の戦闘ダメージを与えた場合は22から2引かれ、20から半分失いライフは10点になる。
    • 上記と同じ状況でそのクリーチャーが滅消の杭を2つ装備している場合、20から半分失い10になり、さらに10から半分失いライフは5となる。
  • これを装備したパワー1の二段攻撃を持つクリーチャーでライフが20点のプレイヤーを攻撃した場合、全て通るとライフは4点になる。(20→二段攻撃で19→半分のライフ(切り上げのため10点)を失い9→通常攻撃で8→半分のライフ(4点)を失い4)
  • ゴブリンの突撃/Goblin Assault苦花/Bitterblossomなど、継続的にトークンを呼び出すカードと組み合わさると強烈。
  • 初期ライフが40点の統率者戦では使用価値が高まる。
  • もともとは装備したクリーチャーを触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableにするというコンセプトがスタートだったが、ゲームの敗北はあまりにやりすぎかもしれないとのことで、ライフの半分を失う形に変更された。また、開発の間に端数切り捨てから切り上げに変更された[1]

[編集] 関連カード

「戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはライフの半分を失う」カード。特筆しない限り端数を切り上げた半分を失う。

[編集] 脚注

  1. Cards of AlaraMaking Magic 2008年9月26日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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