永劫の無垢/Enduring Innocence
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クリーチャー エンチャント — 羊(Sheep) 光霊(Glimmer)
絆魂
あなたがコントロールしていてパワーが2以下でありこれでない1体以上のクリーチャーが戦場に出るたび、カード1枚を引く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
永劫の無垢が死亡したとき、これがクリーチャーであった場合、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。これはエンチャントである。(これはクリーチャーではない。)
永劫サイクルの白。ターン1回他のパワー2以下のクリーチャーが戦場に出るたびドローできる羊・光霊・クリーチャー・エンチャント。
歓迎する吸血鬼/Welcoming Vampireの色拘束がきつくなり、タフネスも減って飛行を失った代わりに、絆魂と強力な死亡誘発(→#サイクル共通のルール)を得た。回避能力を失ったことで戦闘で使いにくくなった代わりに、クリーチャー除去・エンチャント除去1枚で対処されなくなった(追放系除去を除く)ことからドローエンジンとしての信頼性が向上したと言えるだろう。構築においては歓迎する吸血鬼と同様に、小型クリーチャーを横展開するウィニーデッキの息切れ防止要員や、システムクリーチャーやトークンを多用するコントロールデッキのアドバンテージ源としての運用が考えられる。
登場時のスタンダードでは世話人コントロールで追加の世話人の才能/Caretaker's Talentとして採用されるほか、アゾリウス・エンチャントでは呑気な物漁り/Optimistic Scavengerで強化され絆魂アタッカーとして活躍する。またパイオニア環境においては、集合した中隊/Collected Companyで直接場に出せるドローエンジンであることから、エンジェル・カンパニーやセレズニア・カンパニーといった緑白系ビートダウンデッキで採用される。
[編集] ルール
[編集] サイクル共通のルール
- 死亡したときの誘発型能力で、これはエンチャントとして戦場に戻る(CR:611.2e)。クリーチャーが戦場に出ることで誘発する能力は誘発しない。
- カード・タイプが上書きされるため、他のカード・タイプのサブタイプ(クリーチャー・タイプなど)は失われる。
- エンチャントとなっているこれをコピーした場合、エンチャントである継続的効果はコピー可能な値では無いためクリーチャー・エンチャントになる。
- これのコピーとなっているオブジェクトが死亡したときも、エンチャントとして戦場に戻る。クローン/Cloneのようなコピーカードが死亡した場合、それは戦場に戻る際他のクリーチャーのコピーになれるが、コピーになった上で誘発型能力からの継続的効果でカード・タイプはエンチャントに上書きされる。
[編集] 個別のルール
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ダスクモーン:戦慄の館の永劫の光霊のサイクル。死亡したときエンチャントになって戦場に戻るクリーチャー・エンチャント。稀少度はレア。
- 永劫の無垢/Enduring Innocence
- 永劫の好奇心/Enduring Curiosity
- 永劫の不屈/Enduring Tenacity
- 永劫の勇気/Enduring Courage
- 永劫の活力/Enduring Vitality
ダスクモーン:戦慄の館のコレクター・ブースターからはジャパン・ショーケース版のカードが出現するほか、通常版のイラストでも拡張アート版のカードが出現する。またアルケミー:ダスクモーンにはデジタルゲーム専用カードとして青赤の永劫の友情/Enduring Friendshipが収録されている。