次元の崩壊/Planar Collapse
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Planar Collapse / 次元の崩壊 (1)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、戦場に4体以上のクリーチャーが出ている場合、次元の崩壊を生け贄に捧げ、すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。
クリーチャーが増えてくると自動的に神の怒り/Wrath of Godの効果。
マナ・コストは神の怒りの半分で、かなり割安になっている。しかし相手に最大3体までのクリーチャーの展開を許してしまうので、何らかの別の対処手段が無いと厳しい。また、早めに出して牽制に使うならともかく、相手にクリーチャーを展開されてから引いた場合1ターンのタイムラグが存在してしまうのも痛い。
物語の円/Story Circleと併用すると強力。相手が単色デッキならば、3体までのクリーチャーを物語の円だけで押さえ込むことも容易であり、次元の崩壊によって4体以上のクリーチャーを出すことを躊躇わせることができる。
- 禁忌の果樹園/Forbidden Orchardなどで強制的に4体にするのもよいだろう。自力で手札に戻れるクリーチャーとも相性がよい。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ウルザズ・レガシーの、条件を満たすとアップキープに能力が誘発するエンチャントのサイクル。
- 次元の崩壊/Planar Collapse
- セカンド・チャンス/Second Chance
- 狂気の瀬戸際/Brink of Madness
- さし迫った災難/Impending Disaster
- 中心部の防衛/Defense of the Heart
1999年3月に出されたエラッタで、誘発型能力の解決時に自身を生け贄に捧げた場合のみ効果が発生するように変更されていたが、2010年4月のオラクル更新で、印刷時の通り、能力の解決時に生け贄に捧げることに失敗しても効果が発生するように戻された。
[編集] ストーリー
この次元の崩壊/Planar Collapseはセラの領土/Serra's Realmの崩壊を象徴的に描いており、イラストにはウルザ/Urzaとレイディアント/Radiantの姿がある。小説Time Streamsによると、この次元/Planeは完全に崩壊する前にウェザーライト/Weatherlightのプレインズウォーク機関の動力源に収められてしまうが、その直前にレイディアントは亡くなっている。
- このカードと反対にセラの領土の創世を描いたのが次元の誕生/Planar Birth。