敏腕記者、パイパー・ライト/Piper Wright, Publick Reporter
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 探偵(Detective)
これがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい回数の調査を行う。(調査を行うとは、手掛かり(Clue)トークン1つを生成することである。それは「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
与えた戦闘ダメージ分の調査を行い、手掛かりを生け贄に捧げるたび不屈の追跡者/Tireless Trackerの様に強化される伝説の人間・探偵。
1/2というあまりに貧弱なサイズでサボタージュ能力を達成するのは困難なので回避能力付与のサポートが肝心となる。同じく探偵である月間最優秀探偵/Detective of the Monthや、同構築済みのつむじ風のならず者/Whirler Rogueは手掛かり自体を回避能力に変換できて相性が良い。ひとたび攻撃が通り出せば、手がかりを使うたびにパワーが上がり、生成される手掛かり数が増加して次の攻撃も通しやすくなる好循環に突入する。
不屈の追跡者と違って、+1/+1カウンターを乗せる対象はこれに限らないのでこれのサイズが既に充分に育ちきっているなら他への強化に回せる。他に手掛かりの大量生成手段があるなら最初から無理にこれの攻撃を通す事を狙わずに、+1/+1カウンターをバラまくのに徹するシステムクリーチャーに専念もできる。
大量に生成できてもいちいち一つ一つに2マナを支払って手掛かりを使って強化するようではマナが足りないので、起動マナを用いないサクリ台を用いてアーティファクトを一気に大量に生け贄にして大量の+1/+1カウンターに変換できるようにもしておきたい。同じく+1/+1カウンターを多用する押し出し成形機械/Extruderや電結の荒廃者/Arcbound Ravager等は適任。時の篩/Time Sieveに至っては、これが5点以上を通せる状態に育っていれば無限ターンになる。