屍体勘定/Body Count

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そのターンに死亡したあなたのクリーチャーの数だけ引ける、絢爛インスタント版リリアナの軍旗手/Liliana's Standard Bearer。

全体除去や適当な総攻撃から討ち死にした分を補填するだけでも悪くはないが、あちらと違って3/1のクリーチャーが出ない分、可能ならば非常に軽い絢爛コストをコンボ的な運用に活かしたい。例えば食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacreに味方のクリーチャーを巻き込みながら全体除去したり、ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentの類で先に自軍をあらかた投げる前提なら、絢爛の条件も満たして一石二鳥。

純粋にビートダウンのサポートに用いる場合は「クリーチャーで勝つデッキでありながら、自身のクリーチャーが多数死亡する前提」というディスシナジーが付きまとい、赤の舞台照らし/Light Up the Stageに比べると爆発力と引き換えに融通性は悪い。不利な状況に備える目的では優秀ながらやや後ろ向きな対策カードで、似た様な鉤爪の統率者/Caller of the Clawの類に比べて悠長なことは採用を考慮する際に忘れずにおきたいところ。

• 「body count」は通常「戦死者数」を意味する。

[編集] 参考

• カード個別評価：ニューカペナの街角統率者デッキ - レア