実体なき守護者/Spectral Guardian
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クリーチャーでないアーティファクトを守るクリーチャー。アーティファクトが被覆を持つため、アーティファクト対策カードの多くが無意味となる。
もちろん粉砕の嵐/Shatterstormなど対象を取らないものには無力。また、敵味方関係なく守ってしまうのも解呪/Disenchantなどのアーティファクト破壊カードを有する白にはうれしくない点であり、使いやすいものとは言いづらく、あまり使われなかった。
- 大昔の黒クリーチャー・Guardian Beastを、それらしい色とルーリングでアレンジしたようなカード。現状のテキストを見るとかなり差が多いが、当時のルールではGuardian Beastのテキストは非常に複雑で解かりづらかったため、簡略化して解りやすくしたようなものだった。
- ミラディンで登場したレオニンの高僧/Leonin Abunasは色拘束が緩いうえにタフネスが2多く、タップ・アンタップといった位相やクリーチャーか否かなどに関わらず自身のアーティファクトだけに呪禁を持たせることができるため通常ならばそちらの方が使いやすい。
- ミラディンの傷跡で登場した不退転の大天使/Indomitable Archangelは、金属術状態であればクリーチャー含めてアーティファクトを守れる。
- 初出時のクリーチャー・タイプはガーディアンであったが、Magic Onlineでのミラージュのリリースに伴う2005年9月のオラクル更新でスピリットに変更された(ガーディアンはのちに廃止)。