執心カウンター
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執心カウンター/Devotion Counterは、カードに乗せるカウンターの一種。
Pious Kitsune / 敬虔な狐 (2)(白)
クリーチャー — 狐(Fox) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 狐(Fox) クレリック(Cleric)
あなたのアップキープの開始時に、敬虔な狐の上に執心(devotion)カウンターを1個置く。その後《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails》という名前のクリーチャーが戦場に出ている場合、敬虔な狐の上に置かれている執心カウンター1個につき、あなたは1点のライフを得る。
(T),敬虔な狐から執心カウンターを1個取り除く:あなたは1点のライフを得る。
Bloodthirsty Ogre / 血に飢えた大峨 (2)(黒)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 戦士(Warrior) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — オーガ(Ogre) 戦士(Warrior) シャーマン(Shaman)
(T):血に飢えた大峨の上に執心(devotion)カウンターを1個置く。
(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。Xは、血に飢えた大峨の上に置かれた執心カウンターの数に等しい。あなたがデーモン(Demon)をコントロールしているのなら起動できる。
神河物語の敬虔な狐/Pious Kitsuneと血に飢えた大峨/Bloodthirsty Ogreの2枚が執心カウンターを用いる。
どちらのカードも特定のクリーチャーがいるときのみ有効な、その上に執心カウンターが乗っているほど強力になる能力を持っている点が共通している。
- フレイバーとしては、特定のクリーチャーへの“Devotion”(忠誠心、信仰心)でより高い力を発揮するクリーチャー。
- 日本語の「執心」は「執着」などと同じで「心が強く惹かれて離れない様」のこと。どちらかと言うとあきらめの悪さや欲望に囚われた醜さなどの悪いニュアンスで使うので、Devotionの訳語としては少々不適か。
- ただし神河ブロックのカードであるため、あえて仏教的な「執心」という単語にすることで、東洋的な印象を与えることを狙ったのかもしれない。