勇敢な蝙蝠乗り/Valiant Batrider
提供:MTG Wiki
MTGアリーナ専用カード
Valiant Batrider / 勇敢な蝙蝠乗り (2)(白)クリーチャー ─ 人間(Human) 騎士(Knight)
飛行
勇敢な蝙蝠乗りがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは「あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えたとき、(1)を支払ってもよい。そうしないなら、各対戦相手はそれぞれカード1枚を引く。」の1回の恩恵を得る。
サボタージュ能力で、クリーチャー以外の呪文を牽制出来る人間・騎士。恩恵の付与という形で実行するが、恩恵と言いつつ持ち主にはデメリットしかもたらさない。
内容としては1マナを追加で支払うか、そのプレイヤーから見て対戦相手にドローを許すかの二択。山分けカードや懲罰者カードと同じく対戦相手に選択権があり、また1回の誘発ごとに1回分の恩恵しか付与できないが、本人のマナレシオがフライヤーとしては良好な部類、かつ一般的に除去はクリーチャー以外の呪文で行う訳で、疑似的な除去耐性としても機能してくれる。青の打ち消しや緑のクリーチャー保護と組み合わせれば、相当量のアドバンテージに繋ぐことも不可能では無いだろう。
恩恵の例に漏れず、一度付与さえすればこれ自身が戦場を離れてもよいのも嬉しい。特に黒相手はクリーチャーのETBで除去を行うケースも多く、その場合に後続の呪文に余計なマナを消費することになれば追撃の手を少し緩めさせることも可能、そうでなければ反撃の手段を引き当てられる可能性もある訳で、どちらにせよ有利な交換に繋ぎやすい。