利用者:たかぎ/モノリスと櫃-比較
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このページでは厳かなモノリス/Grim Monolith、Basalt Monolith、魔力の櫃/Mana Vaultの比較を行う。
厳かなモノリス/Grim Monolith
厳かなモノリスは場に出したターンに(1)の使い捨てのマナ加速として利用できる。ただし、アンタップに必要なコストが大きめに設定されているので、単独で使い続けるのは難しい。
Basalt Monolith
Basalt Monolithはロスなくマナを貯めることができる。他の2枚とは違い使い捨てのマナ加速として利用することはできないが、安定性が高くなっている。自身の生み出すマナで何度でもタップ・アンタップを繰り返すことができる。
魔力の櫃/Mana Vault
魔力の櫃は場に出したターンに無色2マナ分の使い捨てのマナ加速として利用できる。しかも(1)で場に出せる。ただし、タップ状態である限り1点のライフロスが続くこと、アンタップコストが大きいこと、アンタップコストを払えるタイミングに制約があることを考えると一度限りの使い捨てにすると良い。
他のカードとの相性
精神力/Mind Over Matterがあれば手札が続く限り何度でもアンタップできる。MoMaでも使われた大量マナ生産。ただし、無色マナなので黒マナを要求することの多いXドレイン呪文を利用するにはマナフィルターを通す必要がある。
通電式キー/Voltaic Keyと組み合わせるとアンタップできる。精神力/Mind Over Matterとは違いアンタップできる回数は少ないが、手札を消費せずに済む。
Power Artifactと組み合わせると厳かなモノリス/Grim MonolithとBasalt Monolithは無限マナになる。
修繕/Tinkerの餌にすれば厳かなモノリス/Grim Monolithと魔力の櫃/Mana Vaultはアンタップによるマナの損失やタップ状態のペナルティーを回避できる。Basalt Monolithもより強力なカードと交換できるので得することはできる。また、他のパーマネントやアーティファクトをコストに要求するカードとの相性も良い。
他の類似カード
金属細工師/Metalworkerはタップすることで手札から公開したアーティファクトの枚数分(1)を生む。クリーチャーであるため除去されやすいが、親和であれば大抵こちらの方が効率よく大量マナを得られる。
無限マナの扱い
マジックには(銀枠を除き)無限という概念はない。よって、無限マナと言っても実際には何回繰り返すか、何マナ得るかを明確にしなければならない。同じ手順を繰り返すのであれば、ジャッジや各プレイヤーに断った上でどの手順を何回繰り返すか説明することでその手順を省略できる。