刃の耕作者/Cultivator of Blades
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緑に時折現れる、条件を満たすと一時的な全体強化が誘発するクリーチャー。マナ・コストと色拘束が増えて製造2を得た野生の獣使い/Wild Beastmasterというところ。
素のサイズは据え置きだが、製造によってとりあえず3/3と、踏み荒らし/Overrun並の強化が与えられるP/Tは保証されている。全体強化と噛み合うトークン生成の選択肢があるのも強みだが、修整値が自身のパワー依存で攻撃に参加する必要があるので、基本的には自己強化を優先して使っていく事になるだろう。
登場時のスタンダード環境では、本体サイズと強化能力の柔軟性・持続力で勝る新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulkの存在が大きな逆風。こちらはなんらかのパワー強化手段を自軍全体のP/Tに放射/Radiateできる独自の強みはあるものの、 そうした戦略ならばより直接的に勝ち筋になる静電気式打撃体/Electrostatic Pummelerがいるため、どうにも中途半端な立ち位置となっている。
- 刃の耕作者のパワーが負の値である場合、Xは0として扱う(CR:107.1b)。
- 野生の獣使いと違って、強化できるのは他の「攻撃クリーチャー」だけである。また、強制ではなく任意となった。
- カラデシュのゲームデーにおいて、トップ8賞品としてテキストボックスレスのプロモーション・カードが配布された。(CHAMPSプロモ)
[編集] 参考
- 『カラデシュ』のパッケージとプロモカード、プレインズウォーカーデッキ(Feature 2016年9月6日)
- 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2(Making Magic 2016年10月3日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:カラデシュ - レア